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クライミングと縦走を組み合わせた山行をしてきました(1川&I佐)

11日 奈良田(バス)5:30-6:20広河原6:30-9:30バットレス基部10:00-17:40頂上ビバーク地点
12日 ビバーク地6:30-6:50北岳頂上7:00-間ノ岳-農鳥岳-15:30奈良田

11日。広河原から見たバットレスは雪化粧していた。つり橋を渡った所にある山小屋のおやじに聞くと、雪は10日早朝に降って、積雪は約1センチ。溶けてない場所は凍っている可能性があるとのこと。実際、バットレス上部では凍結個所があった。

               鳳凰三山も雪化粧
               鳳凰三山もうっすら雪化粧。冬はもうすぐそこです。

基部に着くと、すでに7-8パーティが取り付いている。それも、僕らが行く予定のピラミッドフェースは数珠繋ぎ・・・。ピラミッドフェースに数珠つなぎ

リードはすべて1川
1ピッチ目(45M)簡単。ピラミッドフェース1ピッチ目

2ピッチ目(40M)トラバース途中に上部から大規模な落石。1川のすぐ横をうなりを上げて落ちていった。映画アルマゲドンの隕石の効果音と同じ音がした・・・。
3ピッチ目(40M)グレードは4級だが悪い。テントとシュラフなど満載したザックが重過ぎる。同3ピッチ目

4ピッチ目(35M)落石が続く。落石を額に受け敗退してくるパーティも。危なすぎるということで、バンドを左側に渡って下部フランケ~上部フランケに転進。
5ピッチ(25M)1メートルぐらいのハングとつるつるスラブ。ザックの重さに負け、もちろんA0。下部フランケ1ピッチ目

6ピッチ目(45M)クラックと凹角、ハングが続く快適ピッチ。下部フランケ3ピッチ目の凹角

7ピッチ目(45M)同じく快適ピッチ。同3ピッチ目

8ピッチ目(40M)真横のDガリー方面にトラバース。Dガリー奥壁と上部フランケ

9ピッチ目(55M)上部フランケ1ピッチ目に2人パーティがいるのを発見。「登れん」とか言ってるため、時間待ちを恐れて、上部フランケからDガリー奥壁に転進。ルンゼを直上。デジカメの電池を落とし、これ以降は写真なし。
10ピッチ目(45M)核心のハング。A0多発。一番大きなハング上のお助けスリングに大助かり。でも、このリングボルトはクサビまで見えていて、ロシアンルーレット状態。要注意。スラブの途中でビレー。
11ピッチ目(45M)フィンガーからフィストサイズのクラック沿いに登る。上部のチムニーは、でかいザックだと人間チョックストーンになりかねないため、4尾根に合流。
12ピッチ目(20M)枯れ木のテラスまで。横浜K山岳会ペアに続く。中央稜方面は雪で真っ白。
13ピッチ目(50M)ゆるい斜面。薄暗くなり急ぐ。
14ピッチ目(15M)ビバーク地まで。真っ暗になる直前、ぎりぎりセーフだった。

12日は縦走。4時半起床の予定が、目覚ましが鳴らず1時間寝坊。雲海を見ながらあせって出発。

               テンバから見た朝日と富士山
               この景色を北岳山頂から見る筈だったのに…。

                     農鳥岳へ向かう途中、農鳥小屋を見下ろす
                     農鳥岳に向かってぐんぐん登る途中、間ノ岳と北岳をパチリ。
                     農鳥小屋が、もうあんなに小さい。

               西農鳥に立つ1川さんと富士山
               西農鳥のてっぺんに立つ1川さんと富士山。(富士山は右側にうっすらと見えてます。)

下りは小走り、登りはアミノ酸をチャージしてパワーアップ。他の登山者をゴボウ抜き。ほとんど景色を楽しむ暇がないまま(何のための縦走かよう分からん)、間ノ岳、農鳥岳を通過し奈良田まで。明日から筋肉痛に悩まされそうです(^_^;)

               農鳥岳から間ノ岳と北岳を臨む
               3つの山を駆け抜けた感じだったが、それなりに景色も楽しめた。
               農鳥岳から見た北岳(中央)と間ノ岳(左)。
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