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お疲れ様です。吉川です。

少し前ですが、早戸さんと会員外Kさんと一緒に11/30に大同心雲稜ルート12/1に阿弥陀北西稜に行って参りました。

簡単にですが報告させていただきます。(時間はうろ覚え、大雑把、適当)

11/30
5:30美濃戸=7:00赤岳鉱泉=10:00雲稜取り付き=16:00ドーム基部(ドーム登攀はせず)=17:30赤岳鉱泉

今回はKさんの車で美濃戸まで入った。美濃戸までは雪も無く四駆でなくても行けそうな感じだった。
赤岳鉱泉でテントを張り、早めに準備が出来たKさんが先に出発、10分後くらいに早戸さんと私で追いかける。
良くあることだが、私たちは大同心ルンゼをやみくもに詰めてしまい(うすうすおかしいとは思っていたが…)一個目の滝が見えたところで右岸の急斜面に取り付き「一味違った八ヶ岳!」とかなんとか言いながら大同心稜の正規ルートを目指す。
最終的にはちょうど大同心基部付近でKさんに追いつくことができたのでよしとする。

ガチャの準備をするが、ある事情が発生し雲稜はすべてKさんにリードをお願いすることとなる。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

千種のメンバーがオールフォローだったルートのことをいろいろ書いても仕方ないので、以下感想だけでも。

天気は快晴で、とても暖かかった。朝は岩に結構雪がついていたが、日が昇るにつれてどんどん溶けて行った。全体を通して気の抜けない難しいルートだったが、特に1P目が難しく、アイゼンあぶみ初の私にはかなり辛かった。
全体を通して拳大の礫岩の壁で、手がかり足がかりは豊富のように見えるが、持ってみるとスローパーのようで意外と持ちづらい。

ドーム登攀をするにはやや時間が足らず、ドーム基部で登攀終了。途中懸垂を挟みながら大同心稜に戻り、一時間程度で赤岳鉱泉へ。
夜は雲稜の先行パーティだったKさんのお知り合いの方も含めて雑煮で宴会。21時くらいには寝たと思う。


12/1
6:30赤岳鉱泉=8:00頃 北西稜の末端を探してうろうろ=10:30取り付き=13:30阿弥陀岳=16:30美濃戸

4時起床のつもりが、気づけば4:45。前日の宴会がたたったか。
比較的急いで準備したので、それなりの時間には出発できた。
中山ノッコシを越え、行者小屋を過ぎ、北西稜の取り付きを目指す。北西稜を目指すパーティはたいてい取り付きで迷うようだが、我々も例によってしっかり迷った。
行者小屋から標高で100mくらい下がった適当な場所に荷物をデポし、ちょっとひらけた場所から涸れ沢に入り、勘を頼りに北西稜を目指す。樹林帯を抜けた後も、雪が少ないせいかハイマツがせからしい。

それでもなんとか岩稜にたどりついた。正解だったようだ。よかったよかった。この日は前日と違ってガスに包まれており、寒くてあまり良い天気ではない。それでも登攀にはあまり影響は無さそう。

0P目 吉川
ここから登攀開始だろうと思ったところにハーケンを打って確保支点とし、ロープをつないで登り始めたが、結局ただの歩き。50mいっぱい伸ばしたあとも数十m歩いた。
1P目 Kさん
岩稜の末端に立派なペツルの確保支点があったため、そこから登り始めるが、出だしがかなり厳しそう。早戸さんが右の方に回り込んでもうちょっと登りやすそうな確保支点を見つけてきたので、そちらの方が登られているのだろう。後半は細いリッジ。ほぼ50mで終了。出だしはフォローだったのでなんとか登れたという感じ。
2P目 吉川
まだ核心じゃないだろうと思って取り付いたら結局核心ピッチ。凹角にA0用のスリングが垂れ下がっている。悪態と泣き言を交互に繰り返す情緒不安定さを見せつつ1時間越えの死闘の末完登。あきらめなくてよかった。
3P目 Kさん
ほとんどが歩き。一か所表面が凍った岩を越えるのが悪い。

3P目の終了点から少し歩くと御小屋尾根。握手を交わし、あとは歩いて阿弥陀岳へ。

最後はまだまだ雪の少ない中岳沢を下降。荷物を撤収し、南沢を下山した。途中、とある著名クライマーと思しきパーティに抜かれた。必死で追いかけるも追いつけず、テント装備じゃ無理とか何とか言ってみる。しかし急いだおかげか、ヘッドランプをつける前に下山完了出来た。


冬季登攀始めにしては個人的にはかなり背伸びさせてもらったがいい経験になりました。ありがとうございました。
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