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1皮です
木曽側から中ア空木岳に突き上げる奥二又沢を登ってきました
上部は崩壊が激しく、どのルンゼもボロボロ。来たことをちょっと後悔しました(-_-;)

伊那川ダム5:10~12:00 1970mの二俣12:10~14:10空木岳14:20~17:20伊那川ダム

2時にこの日の仕事を終え、車に飛び乗って、4時40分ごろ伊奈川ダム上流のゲート前駐車場に到着。もう空が明るくなりかけている。入渓場所まで片道8キロの林道歩きがあるのに、こんな遅くの出発で日帰りできるか・・・と思って、今回は自転車を持ってきた。だが、3段変速のママチャリだったんで、行きは半分以上、引いて歩くはめになった(帰りはちょー楽ちんだったけど)。

金沢土場という名前の付けられた林道分かれ道に駐輪。うさぎ平を過ぎ、取水口のある終点から沢に下りる。川はきれいだが、水流は強く、冷たい。人の入りが少ない谷のはずだけど、左岸の樹林帯には赤テープが見える。釣り人が付けたんだろうか。


北沢を左に分け、しばらく行くと巨岩が積み重なった滝場に出た。秘密の抜け穴から上に抜けられる滝や、流れが変わって昔の滝壺が丸い風呂桶のように残っている滝もあり、面白い。そこは抜けるのに苦労したが、よく探せば巻かなくても滝の上に行けた。
P1000601_convert_20130911214138.jpg秘密の抜け穴から上部へ
P1000602_convert_20130911214549.jpg風呂桶のような釜が美しい。ここは苦労した


1970m地点の二俣で、北の方角の左俣に入る。右俣には、きれいな滑滝が見える。左俣は狭く急傾斜。間もなく、高さ20mぐらいのすだれ状のきれいな滝にぶつかった。直登は1人では無理なんで、樹林帯から巻いた。回りを見渡せば、巻けるところは一カ所しかないので分かる。途中、崩落個所を2回通過するものの、しっかりした踏み後があった。
P1000616_convert_20130911214637.jpgこの美しい滝は巻いた


2120m地点で、さらに上部の二俣。左へ行けば木曽殿山荘、右へ行けば空木岳頂上。どちらに行こうか迷ったので、靴を飛ばして決めた。上を向いて落ちたので、右俣だ。(でもこれは誤りでした・・・)上部に行くに連れ、崩壊が激しくなる。ゴルジュの入り口に高さ25mぐらいの滝が立ちはだかった。地形図にある2170m地点の滝と思われる。遠くから見たら登るのは無理に見えたが、近づくと登れそうに見えた。でも登ってしまったら、後戻りはできないだろう。迷いに迷って、平たい石を投げて表が出たので、登ることにした。(これも誤りでした・・・)。滝自体は簡単、持つ岩すべてがはがれてくることを除いては
P1000621_convert_20130911214816.jpg登ってしまい、後悔の滝


さらにゴルジュを進み、二俣を左に進み、次の二俣は右へ(ここまで来ると、地形図も役に立たない。大体の方角と、こっちの方が登りやすいかなという感覚のみ)。すると、正面に2段20mぐらいの滝が出てきた。下部はともかく、上部は垂直に見え、とても登れそうじゃない。回りもハングに囲まれ、右手に回りこんだ所だけが視界の外だ。下部を登っても、もし右手に逃げ場がないと、困ったことになるなあ。でももう戻れないし・・・。
P1000625_convert_20130911215026.jpg右手のルンゼを登った。その上は右に回り込む

もし行き止まりだったとしても、懸垂できそうな小ブッシュが右手にはえているのを見つけ、登ってみた。すると、ルンゼが緩傾斜になっており、苔でぬるぬるのワイドクラックを登ると、安定した岩の小尾根に飛び出した。これで無事に帰れそうだと安堵。そのまま登り続け、空木岳頂上より南方数十mのピークに出た。ホッとしただけで、喜びは余りない。10分ほど休んで、伊那川ダムまで下山した。
P1000626_convert_20130911215114.jpg安全地帯にたどり着いて、振り返る
P1000630_convert_20130911215156.jpg
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