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2012.12.10
広河原沢右俣クリスマスルンゼ 2012.12.08
今季2回目のアイスクライミングに行ってきました。
【メンバー】1皮、岩佐
【行動記録】舟山十字路03:55 -- 08:00頃しょぼい滝基部着 -- クリスマスルンゼ終了・懸垂14:40 -- 17:00舟山十字路
【報告】
当初は右俣3ルンゼとP3ルンゼを登る予定でしたが、大量に雪が降ってしまったために急遽クリスマスルンゼに変更。強い冬型のお天気で一日中雪が降る中、クリスマスルンゼとその右隣のしょぼい滝を登ってきました。
アプローチは雪が多くトレースもすっかり雪に覆われていました。真っ暗な中右俣本谷に入るところで少し迷い、そこから先は時に腰近くのラッセルで(1皮さん、ありがとうございます)、通常舟山十字路から3時間くらいの所を4時間かけてクリスマスルンゼ周辺到着。クリスマスルンゼと思って急な斜面を登っていくと、高さ7~8メートル(?)くらいのバーチカルの滝があり、1皮さんリードで登りました。先にも滝があるのかな?と、1皮さんが偵察に行きましたが、結局滝はなし。直径2㎝くらいの灌木1本を使って、冷や汗ものの懸垂下降で取り付きにおりました。

クリスマスルンゼの右側にあるちっちゃな滝。短いけどバーチカル。
一休みしてからクリスマスルンゼを探しに下っていくと、お目当てのクリスマスルンゼは、先ほどのしょぼい滝の直ぐ左隣にありました。事前にヒロケンの本を見てかなり大きくて立派な滝を期待していましたが、今年は結氷具合はお粗末で、基部から殆ど雪で埋まった一段目の滝を登り、そこからロープを出して滝の真ん中の凹角状の所を1本登って終了。悪天のため我々以外には2パーティーいただけで、静かなものでした。

クリスマスルンゼ。真ん中の凹角を登る。
他のパーティーの方で、クリスマスルンゼの反対側(右岸)にある細いルンゼを登られた方がいました。滝の幅は狭いものの斜度はクリスマスルンゼと同じくらいでそこそこ楽しいようですが、吹き溜まり状態になっているために氷にたどり着くまでのラッセルが大変とのことでした。また別パーティーの方は武藤返しの滝を登られたそうですが、滝は3mほどを残して雪で殆ど埋まってしまっていたそうです。
そんなわけで、今年の広河原沢周辺アイスは既に雪で埋まってしまって登れそうもありません。昨シーズンとは大違いです。また、クリスマスルンゼはゲレンデ感覚で登りに来る人が多いと聞いていましたが、アプローチが長い割には氷のスケールは今一つで、わざわざ行くまでもないように思いました。右俣を登る時に寄り道して登るというのなら良いのかもしれません。
【メンバー】1皮、岩佐
【行動記録】舟山十字路03:55 -- 08:00頃しょぼい滝基部着 -- クリスマスルンゼ終了・懸垂14:40 -- 17:00舟山十字路
【報告】
当初は右俣3ルンゼとP3ルンゼを登る予定でしたが、大量に雪が降ってしまったために急遽クリスマスルンゼに変更。強い冬型のお天気で一日中雪が降る中、クリスマスルンゼとその右隣のしょぼい滝を登ってきました。
アプローチは雪が多くトレースもすっかり雪に覆われていました。真っ暗な中右俣本谷に入るところで少し迷い、そこから先は時に腰近くのラッセルで(1皮さん、ありがとうございます)、通常舟山十字路から3時間くらいの所を4時間かけてクリスマスルンゼ周辺到着。クリスマスルンゼと思って急な斜面を登っていくと、高さ7~8メートル(?)くらいのバーチカルの滝があり、1皮さんリードで登りました。先にも滝があるのかな?と、1皮さんが偵察に行きましたが、結局滝はなし。直径2㎝くらいの灌木1本を使って、冷や汗ものの懸垂下降で取り付きにおりました。

クリスマスルンゼの右側にあるちっちゃな滝。短いけどバーチカル。
一休みしてからクリスマスルンゼを探しに下っていくと、お目当てのクリスマスルンゼは、先ほどのしょぼい滝の直ぐ左隣にありました。事前にヒロケンの本を見てかなり大きくて立派な滝を期待していましたが、今年は結氷具合はお粗末で、基部から殆ど雪で埋まった一段目の滝を登り、そこからロープを出して滝の真ん中の凹角状の所を1本登って終了。悪天のため我々以外には2パーティーいただけで、静かなものでした。

クリスマスルンゼ。真ん中の凹角を登る。
他のパーティーの方で、クリスマスルンゼの反対側(右岸)にある細いルンゼを登られた方がいました。滝の幅は狭いものの斜度はクリスマスルンゼと同じくらいでそこそこ楽しいようですが、吹き溜まり状態になっているために氷にたどり着くまでのラッセルが大変とのことでした。また別パーティーの方は武藤返しの滝を登られたそうですが、滝は3mほどを残して雪で殆ど埋まってしまっていたそうです。
そんなわけで、今年の広河原沢周辺アイスは既に雪で埋まってしまって登れそうもありません。昨シーズンとは大違いです。また、クリスマスルンゼはゲレンデ感覚で登りに来る人が多いと聞いていましたが、アプローチが長い割には氷のスケールは今一つで、わざわざ行くまでもないように思いました。右俣を登る時に寄り道して登るというのなら良いのかもしれません。
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