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H田、I佐(報告)で八ヶ岳の峰の松目にアイスクライミングに行ってきました。

【行動記録】

美濃戸口(4:20) -- 峰の松目沢F2(08:20, 09:10)~ F4(12:40, 13:30)~ F2下部(14:40, 15:00)
-- 美濃戸(16:40,17:00) -- 美濃戸口(18:00)

【報 告】

今シーズン初のアイスクライミングは、H田さんの提案でちょっとマイナーな峰の松目沢へ。
H田さんは9月から全く山に行っておらず、私もまだリハビリ中のため、時間に余裕をもって朝4:20に美濃戸口Pを出発した。私は睡眠不足なのか眠くてたまらず、歩きながら時々立ち止まってはストックにもたれかかり、立ったまま2、3分寝ることを数回繰り返す。今朝はかなり冷え込んだが睡魔には勝てず、お陰でアプローチに随分時間がかかる。

美濃戸から赤岳鉱泉に行く林道を歩き、林道の終わりにある堰堤手前の橋を渡り、その後3回橋を渡って北沢の北側へ。そこから沢沿いに西に向かい、最初の沢を越えて更に西に進んだところにある沢を登っていく。

          4本目の橋
          橋を渡り沢に沿って西に行く。
              
          最初の沢を越して
          最初の沢を通り過ぎ、その次の沢を登っていく。

今シーズン既に何人か入っているようで、踏み跡がある。これを暫く辿って行くと10mほどの滝F2の下部に到着。F1は滑滝だったようだが、雪に埋もれており、そうとは知らずアイゼンもつけずに普通に歩いて通り過ぎてしまっていた。

ギアを付け、F2はH田さんのリードで登る。下部は傾斜は緩め、上部は少し立っている。中途半端な傾斜で、ふくらはぎの筋肉が張る。

                 F2
                 F2は下部は滑、上部はそこそこ立っている。

F3も10mほどの高さ。今度は私がリードするつもりだったが、こちらは水がザーザー流れる音が聞こえ、下部はしっかり氷があっても真ん中から上の氷は薄っぺらく中は空洞のようだ。上部は氷が殆ど無く岩、土、草付きで悪そう。ということで、左側から巻くことにする。H田さんに確保してもらってラッセルしながら斜面を直上し、木でランニングビレイを取りつつ右にトラバース。滝の上部に出たところでピッチを切り、左斜面から滝上部の沢に降りるとすぐ先にF4があった。
                    
F4は8m程度の高さ。F3を登れなかったのでこの滝も私のリード。下部は雪で覆われ氷はスカスカに見える。水が流れる音も大きく、蹴りこむと氷が割れそうなので、右側のベルグラと草付きの斜面を登る。途中、練習のため左側の厚めの氷にスクリューをねじ込む。

F4に着いた時点で12:40。今日は時間切れなので、続きはまたの機会にということで、懸垂下降することにする。先に見えるF5は氷結はそこそこありそうだが、F6は上部に氷がなく岩が露出している。その先も氷は見えず岩と草付きばかり。
          F5F6
          F5はほぼ雪に埋まり、F6下部は面白そうだが、上部は氷がなく悪そう。

F4の懸垂は木を使って。F3は岩にリングボルトが2本あり、古いスリングが3本ほどかかっている。その左側には木にまあまあ新しい残置スリング1本と半分腐りかかったスリングが1本ある。F3を懸垂する時滝を上から見たら、上部は薄い氷で出来た壷のような形になっており、ポッカリ開いた穴からは水がザーザー流れているのが見える。氷は非常に脆そうで登る時に割れてしまったらずぶ濡れになりそうだったので、無理せず巻いて登って正解であった。F2も滝をあがった所の左側の木に残置スリングがある。

                 F4
                 F4は結氷いまいち。滝の左側は氷がもろい。

                 F3
                 F3懸垂するH田さん。右側の氷は薄く、割れたらずぶ濡れになりそう。

F2には3人組パーティーがおり、リード練習していたが、今日はこのパーティーと我々のみで、貸切状態であった。

峰の松目はあまり登られていないようですが、氷がちゃんと発達すればとても面白いルートだと思います。またいつか来てみたいです。
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