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お疲れ様です、早戸です。

11/24に日帰りで大同心南稜ルートに行ってきました。

冬山に慣れるのと今週末の偵察の目的でした。

天気は無風快晴、ポカポカ陽気。
積雪もまだまだ少なく、岩にはほとんど雪がありませんでした。

取り付きのハンガーが見つけられず(帰りに通ったら普通にありました)
もうちょっと上かな?なんて登ってみたら1P目が終わっていました…。
なので狭いバンドで支度をして登攀開始。

2P目 3級 E中さんリード
緩いフェースからピナクルまで。

3P目 2級 早戸リード
リッジ。短い。

4P目 4級A1 早戸リード
ドーム登攀。モタモタして時間を食ってしまいました。

ドーム登攀は疲れましたが、天気が良かったのでプレッシャーを感じずに登ることができました。
しかし、条件が良かっただけなので要鍛錬です。

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岩佐です。

冬に備え、御在所にアイゼントレーニングに行ってきました。
メンバーは、S我、K手、吉川、Bルース、岩佐の5名。

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吉川さん以外のメンバーは今年まだアイトレをしていなかったため、まずは一壁2ルートで2パーティーに分かれて各自2本ずつ登る。体も温まり(のはずだったが、風が強くてすっかり冷えました)、アイゼンでの登攀の感覚が戻ったところでアイゼンをつけたまま前尾根取り付きに移動。K手・吉川組、岩佐・S我・Bルース組に分かれてヤグラ手前のコルまで登り、17時過ぎに裏道登山道登山口に戻りました。

一壁は貸切でしたが前尾根は大盛況。でも私たちは11時頃(?)から前尾根を登り始めたため先行・後続パーティーもおらず、これまた貸切状態で登れて文句なしの一日でした。

以上



2013.11.10 創立記念会
9日御在所岳にて千種アルパインクラブ創立記念会が行われました。
週末ということで早めの6時に集合。


カモシカがお出迎え♪

岳連小屋に荷物をデポして、班分けを行い出発。

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局長1皮チームは中尾根。
集会でラッセルに強い情熱を示した、ラッセル2号。
タッキー元代表からニックネームを頂いた、愛ちゃん。

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そして久しぶりの御在所岳を楽しむ代表ヒデキング&ぶるーす。
ふたりのコールのやりとりが、おかしくて笑えました^^

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「前尾根気持ちいねぇ~♪ご満悦なヒデキング」

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ぼくは「火消し」の異名をもつ彼ををズリズリ&流血コースへ導いて、楽しかったです。

いぼG&むとーちんは一壁でガリガリアイトレコース。
(写真がなくてスミマセン)

宴会は岳連小屋で盛り上がりました。
かっつん、タッキー、イチロー、ダーハラパイ専、どげんかせんと、若頭も合流!

懐かしいひと、はなし、新旧の交流、など有意義な時間を過ごすことができました。
深夜の若手中心の雑談はおもしろくて、寝れなかった。

ありがとうございました。

たろう
こんにちは

北穂高岳行ってきました。

北穂頂上20131101

【行動記録】
□10/31(木)
 上高地7:00-横尾9:30-12:20涸沢13:00-北穂高岳16:15-北穂高小屋(泊)
□11/1(金)
 北穂高小屋8:00-北穂高岳-10:00涸沢10:30-12:30横尾13:00-13:45徳沢14:30-15:40上高地


※以下、写真づくめですが、ご勘弁ください

■10/31(木)
あかんだなPより、始発の6時20分に、上高地へ。

河童橋20131031

唐松もほとんど終わってました。

徳沢園のストーブが変わってました。
徳沢園新ストーブ20131031
徳沢園旧ストーブ
上:新型 下:旧型 旧型は、渋かったので、惜しまれますね

本谷あたりからの北穂20131031
横尾を経て、本谷橋を越えていくと、ヒマラヤの景色のように北穂が白く被っています。

横尾本谷20131031
そして、右には横尾本谷、「1皮さーん」って呼んでみました♪
きっとはるか先でしょうね
徳沢園で、ツェルトで泊まっていたおじさまも、横尾本谷を詰めている姿が見えました。

昼頃に涸沢に到着
テントが一張りもありません
前日の10月30日夜はよほど冷えた様子です。
涸沢1 20131031
涸沢2 20131031

南陵をいくと雪、5cmぐらいです
トレースあるし、目印もみえてます
時間的に、ゆるんでいるので、アイゼンの必要は無かったです。
北穂南陵20131031
今年は雪が少ないので、夏道にて、頂上まで。

16時過ぎ北穂頂上へ到着。
これまで経験したことが無いほどの素晴らしい景色です。
北穂頂上1 20131031
北穂頂上2 20131031
北穂頂上3 20131031
北穂頂上4 20131031

そして、直下にある北穂高小屋へ
北穂高小屋20131031

今回の客層がいつも異なり、登山者というより、カメラマンの皆様
小屋前には、三脚がずらりと並んでる。
この日の宿泊者は、私含め、8人。

で、いよいよ今回のメイン、大目的に挑む
北穂生姜焼き20131031
相変わらずのうまさでした
他、名物ワイン、コーヒーまでいただいちゃいました♪♪

■11月1日(金)

本日の日の出です
北穂日の出20131101

朝焼けの大キレット20131101
朝焼けの大キレット、槍
朝焼け奥穂等20131101
朝焼けの奥穂・前穂等

カメラマンの方に言わせると、赤さが足りないとか。
赤さが増すには、日の出の陽の上に、雲があると反射して、赤さが増すって。

朝食、コーヒーと、のんびりと過ごし、8時に出発
北穂コーヒー20131101

ほとんどの方が連泊して撮影するご様子。
この時間でも、私が一番手。
慎重に、アイゼン、ピッケル装着して、下ります。
ハシゴ場の手前までは、有効でしたが、
雪も少なくなり、20分ほど下ったところで外しました。

最後の鎖場は、つるつるに凍ってました
北穂鎖場20131101

何事もなく、無事、涸沢へ到着
ナナカマドの実がとても綺麗についてました。
涸沢20131101

そして、ぼちぼちと上高地へ向かい、16時前に到着
前日とは異なり、吊り尾根には雪が解けてなくなってました
河童橋20131101

以上、原田より、初冬の北穂報告でした。

追伸、
本棚に眠っていたこの本↓を読みたくなった今日この頃です
穂高を愛して二十年20131101

横尾本谷から南岳に登ってきました
雪と氷で悪い部分があり、意外に時間かかりました
中ノ湯3:30~5:30横尾~6:50横尾本谷出合7:00~10:10大キレット10:20~11:10南岳頂上11:25~13:00天狗池13:10~15:10横尾15:20~16:30中ノ湯

いつもの通り中ノ湯からチャリ
今日で10月も終わりということで、月初めより格段に冷え込んでます
某所に駐輪。横尾谷の一般道吊り橋の所から、そのまま左岸の河原を上流へ
踏み後がしっかりあって、急な場所には残置ロープも
横尾本谷って、メジャールートだったっけ?
本谷出合からは朝日が当たって、凍った体が溶け出していくよう
しばらく行くと、大キレット方面の本谷と、天狗原へ向かう右俣の分かれ道に着いた
20131031_073147_convert_20131102005141.jpg暗い本谷。河原は凍ってます

本谷は両岸が崖で薄暗く、何か息苦しい感じ。崖からは落石の音も絶えない
河原の石は水しぶきが凍ってツルツルなので、所々四つんばいになって行く
途中、スノーブリッジをくぐり、インゼルを右へ
20131031_081653_convert_20131102005326.jpgブリッジの向こう側の雪は最近崩壊したようで、崩れやすかった
20131031_083038_convert_20131102005432.jpg滝が凍り始めていた
20131031_091904_convert_20131102005515.jpgカールをパノラマ写真で

数メートルの滝をいくつか越えると、広々としたカールに出た
北穂北面と、南岳南面に囲まれ、気持ちの良い場所です
カールから真西の、大キレット最低コル目指してまっすぐ登る
最後のツメ、200mぐらいは悪いです
枯れて下を向いた急な草付きに、雪が数センチ~5センチ積もっている
ここで滑ったらカールまで行っちゃうなと思いながら、アプローチシューズで登った
大キレットの縦走路に出たら、冬靴にチェンジ
雪は10~20センチ。このまま根雪になりそうです
20131031_101830_convert_20131102005700.jpg最低コル付近からの南岳
20131031_111241_convert_20131102005837.jpg稜線のパノラマ写真
20131031_112705_convert_20131102010025.jpg南岳頂上。北風が冷たいです

南岳頂上まではただの歩きだけど、天狗原への下りが悪かった
雪が岩の上にべっとりついて、夏道は見えないし、岩も滑る滑る。慎重に下る
天狗池からはきれいな槍ヶ岳が見えました
20131031_130119_convert_20131102010243.jpg

槍沢に出ると雪はなし。走るのにちょうどよい傾斜です
でも午後1時を過ぎると、冷えてきます
そのまま、デポしたチャリを回収し、中ノ湯まで下りました
1皮