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お疲れ様です。早戸です。

今回は栗豆ご兄弟と小川山へ行って参りました。

到着早々、車酔いでダウンする僕。
すいません。

気を取り直して小川山レイバック。

みんなサクッと登って、次はクレイジージャム。

栗きんとん氏は真剣OSトライ。
惜しくもOSはなりませんでしたが、その後も非常に粘り強くトライされる姿を見て
やっぱりクラックが好きなんだなぁと思いました

豆きんとん氏にTRで遊んでもらう為にも
ここは僕が行くしかない!ということで気合を入れて挑む。

昨年トップロープで登って以来二度目のトライ。
この一年の成果が試されるなぁと思いながら登る。

何とか登りきったあとは何とも言えない爽快感でした。
また次を探すわけですね。

この後は、急に鼻水が止まらなくなりビレイ中にクシャミを連発。
食事中も帰りの車中でもお二人にはご迷惑おかけしました。

また一緒に遊んでください。





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写真
こんにちは、成瀬です。
小川山に行きたかったのですが、木曜金曜と山だったので一日レストし、日曜日に近場の鳳来に行って来ました。
もう今シーズンのガンコは終わりと思っていたところ、知人がガンコに行くというので便乗。
しかし案の定湿気が多く、ホールドはぬめり気味。
「どすこい(5.11a)」でアップ。
気温はそれほど高くないものの、登っていると全身から汗が吹き出してきてロワーダウンして地面に着くとサウナ状態。
「赤い薔薇」をトライするも核心のスローパーが保持できなくて断念。
もう仕方がないと、フラッシュ狙いで「オランウータン(5.11c)」に取り付くも1テンで、2便目でRP。
ぬめりがひどく、ガバなのに抜けそうで力が入りっぱなしで腕はパンパン。
久しぶりにこれほどパンプしました。
状態は悪かったですがやはり外岩はたのしいし、登れば必ず何かしらプラスになるはずです。
ちゃんとしたトライはできませんでしたが、持久力の良いトレーニングになった一日でした。
今週から雨予報続き・・・外に登りに行けそうになく、憂鬱です。
仕方ないのでジムトレですかね。
2013.06.10 奥穂高岳南稜
若輩会員の宮崎です。
6月6、7日の2日間、成瀬くんと会員外1人の計3人で奥穂高岳南稜を登ってきました。

奥穂山頂成瀬


【6月6日】
上高地(1510m)13:00-14:40岳沢(2170m)

【6月7日】
岳沢(2170m)5:00-南稜取り付き(2430m)5:40-トリコニー取り付き(2700m)7:00-南稜の頭(3140m)9:40-奥穂高岳山頂(3190m)10:00-最低コル(2929m)10:40-12:00岳沢(2170m)12:50-14:00上高地


今回の言い出しっぺは成瀬くん。
1912年にウォルター・ウエストンと上條嘉門次が上高地からたった1日で登ったというクラシック中のクラシックルートを、当時に思いをはせながら登る味わい深い山旅の提案。さすがです。
さらに特別ゲストとしてクライミングジム・ズットンのスタッフ、Fくんを加えました。
Fくんは徒歩での日本放浪後、焼岳小屋、南岳小屋、赤岳鉱泉など各地の山に籠もりながら独学でアルパインを実践する野生児。
ただあまりの強烈なキャラクターが周囲にいろいろな影響を与えてしまうため、事前に日置運営委員から「くれぐれも成瀬くんの画風には影響を与えさせないように」との密命を受けました。
言われてみれば、6月23日に成瀬くんのイベント「絵描き的テント泊縦走のススメ」がパタゴニア名古屋店であるのです。
なるほどなるほど、成瀬くんの画風が急にキース・ヘリングみたいになったら大変ですもんね。


初日は朝、名古屋を発ち、中津川経由で昼に沢渡着。
上高地バスターミナルで今夜の宴会のみ参加する成瀬くんの友人の登山ガイドSさんと合流し、4人で岳沢まで登山。
さくさく登って100分で岳沢小屋に到着。他にテント泊の登山者もおらず、便利な場所に張らせてもらいました。
岳沢小屋テント バックには明神岳

早速、野生児Fくんが突飛なことを言い出します。小屋の背後にある天狗沢の雪渓を、天狗の頭に向かって1人で登ってくるというのです。
すでに頭が宴会モードに切り替わっていた3人は深く考えずにFくんを送り出し、缶ビールをプシュ。雪壁を登るFくんを眺めながら、杯を乾かしていきます。

すると、かなりの勢いで登っていたFくんが突然見えなくなりました。
休憩しているのだろうと思いきや、30分経っても雪壁に現れない。
携帯は電源が入っておらず、連絡の取りようがない。
酒を飲んでしまっているため不用意な捜索は2次遭難になりかねず、小屋で双眼鏡を借りてなんとか目視で捜索。しかし、見つからない。
日も暮れ始め、雨も降ってきて、これは本格的にまずいのでは…とみんなが焦り始めたころ、Fくんはひょっこり雪壁に出現。またすごい勢いで下山してきました。
テントに帰ってきたFくんを問いただすと、「いやー、疲れたところでちょうどいいシュルンドがあったんで、その中で寝てました」とケロリ。
野生クライマーの思考は若輩者には理解不能でしたが、隣の2人も開いた口がふさがっていなかったので、自分は間違っていないと確認できました。

こんな調子で初日の夜は更け、持参したインド・ゴアの名物カレー「ポークビンダルー」で夕食。
作ってる途中で目が痛くなるほど鷹の爪を入れたものの、みんな完食してくれました。山の食事はなんでもうまいってことですね。
翌朝のお腹の具合も心配でしたが、特に下した人はいなかったようです。
19時ごろ、岳沢小屋の小屋番さんに招かれ、2次会開始。
嘉門次小屋の岩魚の燻製を肴に久保田千寿をごちそうになり、へべれけになってテントに帰りました。


翌朝は3時起床。22時過ぎまで飲んでいたという成瀬くんは気持ち悪そうです。宮崎も同様に2日酔い。野生児のくせに酒が飲めないFくんはケロリとしていました。
ゆっくり朝食を取り、上高地に戻るSさんと別れて5時に出発。
マッターホルンに向けた練習という外国人ガイドのパーティーを雪渓のアプローチで追い抜き、南稜に取り付きます。

南稜の取り付き 3つ並んだ岩峰がトリコニー


南稜は、雪、藪、岩と変化に富んだルートのクライミング。しかも6月上旬という中途半端な時期は暑すぎず、寒すぎず、意外にコンディション良好。絶景を堪能し、2日酔いの2人も徐々にテンションが回復します。野生児は言うまでもなくハイテンションです。

2013667P6070783.jpg よい子はマネてはいけない山での悪ふざけ

2013667P6070855.jpg マネてはいけない山での悪ふざけ2


核心部のトリコニーは、一見難しそうな見事なチムニー(しかし入ってみると簡単)から始まる、Ⅲ級程度の岩稜クライミング。
トリコニーのチムニー


結局ロープを出すこともなく、快適に名峰の名ルートを満喫しました。

南稜の頭 登攀成功の喜びを表現する宮崎


南稜の頭にザックをデポし、奥穂高岳山頂を往復。だいぶ満足したため、前穂には行かず、吊り尾根の最低のコル付近から雪渓を下るルートを選択。けっこう斜度があって最初は緊張しましたが、慣れれば走って降りれる雪の状態でした。
前穂高沢に合流し、見事な柱状節理の岩壁に感動。

前穂沢柱状節理 斜めの柱状節理


雨に降られながらも快調に下山していたところが、滝沢の大滝が作った巨大シュルンドに行く手を阻まれます。
あとは岳沢でテントを撤収して上高地に下るだけなのに、最後の最後でやっかいな障害。

前穂高沢懸垂下降 懸垂下降する成瀬くん

灌木を支点に懸垂下降を使ってこれを越えると、すぐそばには6時間ほど前にいた南稜の取り付きが。
一周して取り付きに戻ってきたことがなんだかうれしくなり、写真を撮ろうと2人にカメラを向けた瞬間…


Wポーズ おもむろに近づいてきた成瀬くんが

近づく成瀬 いきなり「イエーイ!」

はっ!もしやこのポーズは…キース・ヘリング!?

成瀬ポーズ

さらにFくんと一緒にWキース!!


あちゃー…
日置さん、そして全国の成瀬ファンのみなさん、万が一成瀬くんの画風がやたら原色系とかに変わってしまっていたら、それは奥穂高岳という偉大な山のせいだと思ってください。
1皮、N村(8日)、Bルース(9日)、岩佐で小川山に行ってきました。

初日は八幡沢エリア左岸スラブで遊びました。
左岸スラブはテン場からとても近く、クラックやスラブ、フェースがあって楽しいエリアです。
外岩のクライミングは久しぶりというN村さんは、リハビリと言いながらもブランクを感じさせない登り。
文字通りリハビリ中の岩佐は、派手なフォールでへこみましたが、それでも数本簡単なルートをリードできて満足でした。

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雨がやんだらとあせらず行こうぜの間にあるクラック。

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雨がやんだら。

2日目はBルースさんと3人で弟岩~母岩を偵察。(というか、登りに行きましたが苔むした岩だったので偵察のみ。)登れそうな岩を求めて父岩に移動。スラブにはあんまり興味がわかなかったために、モラリストと弱点主義で遊び、直ぐに兄岩に移動。ピクニクラ、ナツコのナッツ、最高フレーク、ムーンサルト51号などを触って時間切れとなりました。

016a.jpg
ピクニクラ。

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ナツコのナッツ。

小川山は名古屋からはちょっと遠いですが、また機会があったら行きたいと思います。
皆さん、お疲れ様ました。
    
     
1皮です。
仕事前に岐阜県山県市の舟伏山(1040m)を走ってきました
山県市神崎6:10~7:09頂上7:14~7:45神崎


県道に面した墓地からスタート
枝打ちされた美しい杉、檜の間を走る
登山道に枝が散乱し、足が引っかかって走りにくいっす
桜峠から広葉樹の美林。キツツキのドラミングが響いてます
道は意外に急。雨降り前の蒸し暑さでバテバテです
頂上は、山の名の通り、舟を逆さにしたのっぺりした感じ
100人がラジオ体操できそうな広さです
頂上で「山県さくらちゃん」と記念撮影(^_^;)
下りは気持ちよく走れました

おそれていたヒルの襲来はありませんでしたが
車まで下りた後、通りかかった地元のおっちゃんに聞いたら
「草むらには入らんほうがええ」。
近くの川につかって、汗を流して帰りました
トレランお勧め指数☆☆(標高差840m、距離不明)
P1000469_convert_20130607160649.jpg登り口。看板は無視して、墓地の間を抜けていく
P1000464_convert_20130607160747.jpg山県さくらちゃん
P1000468_convert_20130607161021.jpg手入れの行き届いた人工林



お疲れ様です。早戸です。

友人と瑞牆へ行ってまいりました。

今回はカサメリ沢でボルトルートと植樹祭エリアで
ボルダーをしてきました。

カサメリ沢・モツランド

ミルクミルク 5.10c OS
中々、面白いルートです。

レイザーズエッジ 5.10c/d OS
見た目がかっこ良い好ルート。

プラチナム 5.11c × 一便目、ムーブを確認しながらヌンチャク掛け。
トープロープを張って繋げました。次回は回収したいです。

写真真ん中のラインがレイザーズエッジ。
image_20130607112142.jpg

植樹祭エリア・ボルダー

あかね雲 3級 ○ 結構手こずっちゃいました。3級課題のテストピースらしいです。

高野聖 初段 × 全くムーブすらわからず撃沈。次はもうちょっと戦えるように頑張ります。

日々の暮らし 1級 × ムーブはバラせましたが、時間切れ。次回は回収したいです。

写真は高野聖。かっこいい岩です。
image_20130607112144.jpg


1皮です
仕事の前に、岐阜県関市にある蕪山を走ってきました
21世紀の森6:10~7:05頂上7:10~7:3821世紀の森

トレラン向きのとっても走りやすい山です
道幅がやや広めで、急な登りの後に必ず平坦地があってしんどくない
稜線に出ると、両側がすっぱり切れ落ちていて、森もきれい
標高差は700mぐらい?距離は片道4~5キロかな?
トレランお勧め指数☆☆☆☆☆です(最低☆から最高☆☆☆☆☆)

ちなみにこれまで走った山のお勧め度は
能郷白山☆☆☆(稜線に上がるまでが急すぎる。標高差1300m)
濁河温泉からの御嶽山☆☆☆☆☆(飛騨山頂-剣が峰間が最高。同1300m)
瓢ヶ岳☆☆☆(沢を渡るのが気持ちよい。ボルダリングの後に走れる。同450m?)
瓢ヶ岳~高賀山☆(途中の舗装林道が長くて足が痛い。瓢ヶ岳だけでいい。標高差不明)
金華山☆☆(手頃。標高差300m)
猿投山☆☆(手頃。同450m)

ちなみに、ネット上の山行記録で
「ヤマビルに食いつかれた」という体験談がたくさんありますけど
まだ大丈夫のようでした
下の方は、イノシシが登山道を掘り返した跡がたくさんありましたけど(^_^;)
21世紀の森駐車場の横を流れる沢に漬かって、汗をぬぐってから帰りました

P1000460_convert_20130603152707.jpg切り開かれた頂上
P1000462_convert_20130603153207.jpg雲の上です

お疲れ様です。早戸です。

昨日は友人と太刀岡山でフリークライミングをしてきました。
標高が1000m近くあるようでしたので比較的涼しく、快適でした。


最初に下部岩壁へ。

ここは垂壁がメインのエリア。

まずは、初めての岩場なので
新人さんいらっしゃいネオ 10b。
意外にホールド悪し。

次に、太刀 11a。
マントル返しが悪くなかなか面白い課題でした。
2便目でRP。

お昼を食べてシャークロックに移動。

課題は少ないですが、傾斜が強い大きな岩。
行け行くんだそのガバに 11a。
課題名通りのガバが豊富な課題。
ヨレないように気をつけてなんとかFL。
image_20130601215020.jpg


次は人気エリアの小山ロックに移動。

ハッピーバースデイ11aにトライ。
下部スラブはカチが多くバランシーなムーブ。
中間から薄かぶりの壁になりました。
ヨレながらもレストしながら粘りに粘ってOS。
OSグレード更新出来たので嬉しかったです。

最後にTRでルートキラー11cを触ってみることに。
友人が登っているのを見ていたおかげか、スムーズにムーブをこなせました。が、
間違えて隣のルートに迷いこんでしまいワンテン。
次はリードでトライしてみたい課題です。
image_20130601215019.jpg