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岩佐です。久しぶりの投稿です。

GW前半は3泊4日で剱チンネを計画するも、悪天が予想されたため雪崩れる池ノ谷を登るのは無謀と判断し2泊3日の前穂4峰正面壁~奥穂に変更。しかし、生憎予想していた以上の荒天で穂高も平湯で車から一歩も出ることなくUターンの敗退。そんなわけで残念ながら山は登れませんでしたが、幸い下界はお天気が良かったので気持ちを切り替えて鳳来に行ってきました。

オレンジロックはN素さんとはっちゃんと行って以来ですから2年ぶり(?)。アプローチはウォーミングアップには丁度良く、体が温まった所で岩場に到着。ボルトがサビサビのルートが多かったのが残念でしたが、5時近くまで貸切で静かなクライミングができました。レモンロックエリアを見に行って、面白そうなクラックのルートがあることがわかったので、いつかこちらも行ってみたいと思います。(お日様がガンガンあたるので、もう時期的に遅いです。)今年はフリーも少し頑張りたいと思います。(と、毎年同じことを言っているが進歩なし。)

1皮さん、ありがとうございました。

  

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こんにちは、成瀬です。
ここのところ笠置山通いしています。
28日はあまりに天気が良かったので午前中で仕事を切り上げてクライミングへ。
家から30分ほどで日本屈指のボルダリングエリアに行けるなんて、夢のような環境です。
GWの笠置は大盛況。
以前からトライしたかった、ハイボールの坂の上の雲(初段)へ。
ひとりだったので下部のムーブをバラし、核心より上は一手ずつのばしては落ちて感触を確認。
そうしていると2組のボルダラーがやってきました。
マットとスポッターができて、ムーブを一カ所教えてもらうと次のトライで完登。
ダイナミックなムーブあり、足技あり、高さのある上部でのしびれる箇所ありと、かなりおもしろい課題でした。
次に、坂の上の雲が登れたら触ろうと思っていたレッドブル(ニ段)へ。
乾燥しているのに気温が下がり、コンディションは抜群。
意外とムーブは早く組み立てられましたが、繋げると遠いカチ取りが決まらず、ピンチからのランジも止らずに帰宅。個々のムーブを確実にこなせるように通いたいと思います。
翌29日は、上手さん、宮崎さん、他会員外2名と笠置へ。
本当は小川山の予定が、諸々の都合や天気を見て中止にしました。
最初はルートの岩へ。
5.7くらいのクラック、5.8くらいのスラブ、5.10aのスラブ、5.9のクラック・・・とぼく以外のメンバーは順番にトライ。自分は午前中はレストでビレイ担当でした。
上手さんと宮崎さんはその後もルートをトライ。ぼくと2名はボルダーへ。
今日の笠置も大賑わいで、とくに人気課題のエル(3級)は順番待ちでセッションに。
ぼくは昨日触ったレッドブルへ。
途中の箇所からランジっぽい甘いカチ取りをやってみるとなんとか上部へ繋げることができましたが、昨日できた遠いカチ取りが決まらず敗退。そう簡単には登らせてくれませんが、少しずつムーブを組み立てて固めていくところがやっぱりおもしろいです。
上手さん、宮崎さんも合流。
皆、外岩ボルダー初めてということでしたが、ムーブの流れの良さと保持力はジムで登っている成果でしょうか。道具に頼らず、自分の身体だけで岩を攀じる純粋なおもしろさを改めて感じた一日でした。
宮崎さん、写真をありがとうございました。
フリーにもじゃんじゃん行きましょう。
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こんにちは、成瀬です。
4月22日23日に白山の中腹にある「百四丈滝」という滝を見に行ってきました。
幻の滝を見に行く、という内容の取材です。
何が幻かと言うと、残雪期の一時期だけ、滝壺にクレーターのような大きな穴(?)ができるからです。
その風景は圧巻。日本にこんなところがあったのか!と驚きの珍景です。
雪尾根を登って奥長倉避難小屋へ。
まだ時間が早かったので急坂を登った先にある滝への下降点近くまで行ってテントを張ることにしました。
ロープも持ってきましたが、とくに必要な箇所はなく、テントを張って下降点の確認へ。
すると、完璧な形のクレーターと巨大な滝(落差90m以上!)が谷底に!
翌日、標高差300mある谷底へ下降。
雪も安定していて一気に下りました。
上から見下ろしただけでも大きかったですが、実際にクレーターに近づくとその巨大さに圧倒されます。
クレーターだけで20mくらいはありそう・・・ちゃっかりクレーターも登りました。
急な登り返しをしてテントを撤収、下山。
前後の日にちは天気が悪かったものの、ちょうど2日間だけ好天に恵まれました。
ちょっと変化球な山行でしたが、探検気分を存分に味わった実にたのしい2日間でした。
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〈人がこんなに小さい〉
こんにちは。
成瀬です。
最近のクライミングのご報告です。
4月20日鳳来、ガンコ。
とても寒い一日でした。
「赤バラ」をトライするも、やはりワンテン止まり。
1便目が一番調子が良かったものの、手がかじかんで核心でフォールでした。
しかし、土曜日ということもあってたくさんの人で賑わいで
同ルートをトライする人も他に2人いたため、ムーブの修正箇所がいくつか見つかったことが大きな成果でした。
自分でムーブを試行錯誤することがたのしいところですが、
行き詰まったときには他人の登りを見て修正を加えていくことも大切。
自分が思っていなかったホールドやムーブを知るきっかけになります。
4月25日、26日は東京から友人が笠置山へ来るというので案内をしながら一緒に登りました。
彼らは5日間のクライミングトリップで、2日間豊田で登り、1日レスト、残りの2日を笠置で登りました。
自分自身の成果といえば、トケビ岩の10m超のハイボール(2級)、イルカ(1級)のリピートくらいでしたが、
みんなに存分に笠置でのクライミングをたのしんでもらえ、自分自身もとてもたのしい時間を過ごせました。
こうやって仲間と一緒にクライミングトリップに出かけられるなんて羨ましいなと思った2日間でした。
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〈トケビ岩の2級課題〉
きょうは瑞浪で遊びました。

新人クラック 5.9×
感激 5.10a◎
ハッピークラック 5.10a〇
アタックナンバー1 5.10b◎
エースをねらえ 5.10b△

たろう成績 ×宿題 ◎一撃 〇完登 △日没

新人クラック&エースをねらえは宿題。
新人クラックはやるたびに負のスパイラルにはまりました。
次回頭をリセットしてまた挑戦したいです。
エースをねらえは日が暮れて、視界不良で敗退。
そのときにはすでに身体がヨレていた気がするのでちょうど良かった。

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感激

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アタックナンバー1

きょうはジムのスタッフもいたのでアホな話しで盛り上がり、おかげでスイッチ入りにくかった。
そんな中ただ一人オールクリアの栗きんとん!
さすが、瑞浪のフーバー兄弟です♪

また登りに行きましょう。
ふたりともありがとう。

たろう
若輩会員の宮崎です。
アルペンルート開通初日を狙い、4月16~18日の三日間で立山に入ってきました。
今回は初の立山でのバックカントリーということもあり、白馬・番亭の竹尾ガイドのツアーに参加しました。



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開通初日の朝の室堂は山スキーヤー&ボーダーで大賑わい。
天気は朝は晴れ間も出ていましたが、すぐに曇りました。
奥大日岳の稜線から南東斜面を滑り降りたり、足ならし的な1日に。


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2日目は午前中は晴れ。ただし強風で、剱御前の稜線上は暴風。
そこから剱岳を正面に見ながら剱沢を滑りました。北東面とあって雪もパウダーで最高。
今回ベストな1本でした。
登り返す途中でガスが出てきたため、ストップ雪の雷鳥沢を下って早めに室堂山荘に帰還。
時間が余ったので、ビーコントレーニング。


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16時ごろから快晴になったので、景色の良い国見岳へ。
360度のパノラマで最高。
西斜面からはアジア系外国人旅行者が長蛇の列を作っていた雪の大谷を見下ろせました。


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夕日を浴びながらの1本。


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最終日、一の越から雄山までアイゼンをはいて登山。
飛行機雲がきれいにクロスしていました。
この時期は500円取られないので、山頂のお堂で無事の帰還を祈りました。


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3千mの山頂の裏側、立山の氷河のひとつと言われるサルマタカールにドロップイン。


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カールの底からロングトラバース&雪稜を登り返し


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黒部湖を見下ろす稜線に到着。
ロープウェーと競争しながら大観峰駅まで滑走。
さらに森の中を黒部湖まで滑り降りて、立山BCツアーは無事終了しました。



雪質はいまいちでしたが天気にはめぐまれ、立山ならではのスケールの大きな遊び方ができました。
今回は奮発してガイドツアー&山荘泊でしたが、妻の視線もぼちぼち冷たくなってきたため、来年は自力&テント泊をめざしたいと思います。
... 続きを読む
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こんにちは、成瀬です。
懲りずに昨日も鳳来ガンコへ。
登ってばかりですが仕事もちゃんと(?)していますのでご心配なく・・・。
昨日は暖かくて乾燥していて天気も最高。
ものすごく気持ちの良いクライミング日和でした。
平日にも関わらず、駐車場はほぼ満杯。
「赤バラ」はヌンチャク掛け以外に2便出しましたがやはりワンテン。
ワンテン地獄ですが登れるまでしぶとく通います。
昨日は鳳来初の友人も参戦。
被った外岩も初めてということでしたが
「遠くからわざわざみんなが来る理由がわかった」
と言って帰っていったことが、誘った側からするとうれしかったです。
2013.04.15 2013.4.14.笠置山
こんにちは、成瀬です。
昨日はひとりで笠置山に行きました。
といっても、いつも地元の友人も入っているので現地で出会うのですが。
ボルダリングのつもりでしたが、名古屋の知人も来るという話しを聞いていたのでルートのギアも持って行きました。
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〈ノムール〉
とりあえず、先シーズンの宿題のルーフ課題「ノムール」(1級)へ。
久々の傾斜でしたが、フックや足位置を変えると安定して完登。
その後、知人と合流してルートをすることに。
ルートの岩に行くと知っている顔がたくさん。
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〈ノーズ〉
悪いと聞いていた「ノーズ(5.12b)」にトップロープを掛けるというので参戦することにしました。
核心が初段はある・・・(それならもっと高グレードになるはずですが・・・)という前評判通りの悪さで核心は抜けられず、ゴボウ登りでその上もやってみましたが、上も意外と悪く、グレードは定かではありませんでした。
笠置の岩は、高難度ボルダーのホールドには良いですが(細かかったり外傾していたり、ルーフにはガバがある)、ルートになると細か過ぎたり足がなかったりと極端に登りにくくなります。
それでも、5.9程度のスラブからクラックが数本、5.13までのルートがあり、去年開拓された5.10d~11aくらいのルートは長さもなかなか、前半はスラブ(まはたクラック)後半は被った好ルートもあります。
ルートも一日たのしめますし、すぐにボルダーをすることもできるので、ぜひ登りに来て下さい。
11日御在所岳前尾根へ

写真
P7の魅力的な取りつき。

写真 (1)
フリーは無理だったので、A1で抜ける。

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P6のチムニーで奮闘する若輩くん。

季節外れの寒さで雪も舞い、ちょっとへこむ。
加えてP7でグランド。
プロテクションをケチったこと。反省。

二人ともに失敗から学ぶことが多かった前尾根。
擦りむいて、岩とぶつかって痛いけど、ゲラゲラ笑ってとっても楽しかった♪

たろう
2013.04.11 瑞浪2013.4.11.
写真
こんにちは、成瀬です。
先週鳳来に行ったとき体調がおかしいと思っていたらやはりダウン。
その間全然登れていなかったので、今日も鳳来の予定が行き先を変更して瑞浪へ。
瑞浪はクラックばかりでボルトルートはほとんど登っていなかったので、
今日はボルトルートを登ることにしました。
原住民(5.10b/c)でアップ。
スラブのロンパールーム(5.9)はOS。
アストロドーム左(5.10c/d)OS。
トップロープでしたがイヴ(5.11c)を触ってみました。
10年以上前に一度触ったことがありましたが、
そのときは「指全然入らんわ」という印象だったものの、
ホールドになる部分はけっこう指が入ります。
それからフェース面にもカチがあったり。
と言っても、2回やって4テンくらいかかってトップアウト。
リードにはほど遠いですが、絶妙なルートだということはわかりました。
次回も練習したいと思います。
それにしても今日の瑞浪は寒く、途中から降ってきた雨が雪になるんじゃないかと思いました。
お疲れ様です。吉川です。

春の嵐が吹きすさぶ中、イチカベでアイゼントレーニングを行いました。

メンバーは:岩佐さん、K手さん、宮崎さん、Bルースさん、私

朝は雨の予報の東海地方。
当然藤内壁どころか、御在所岳全体ひっそりとしていました。

裏道登山道の入り口を6:30出発
この時点では天気も良くなりそう、歩いていても日差しが暖かく「もう春だねー」などと言って歩いて行きました。

アプローチは川が増水した個所がいくつかあり、渡渉がやや面倒な感じです。

(たぶん)8:00頃 一壁到着
当然岩場は貸し切り状態。
0ルート、1ルート、2ルートにロープをかけ、トップロープで登る。
(3ルートはちょっとした滝のようになっていました)
最終的には1人3~5本くらいは登れたのではないでしょうか。

一つのルートでも、クラック無しとか、スラブのみとか、限定して登るとかなり楽しめます。
個人的には、以前より少しは上達した感じもしました。

そんな感じで登っていると、だんだんと雲行きが怪しくなり、パラパラと雨が降ってきました。
それでもカッパを着たりして、「こういう練習なんだー」なんて言ってしばらくは続行。
しかし、ひっそりとしていた御在所岳も黙っていませんでした。だんだんと風が強くなりガスも出てきて、寒くなってきました。

昼過ぎ頃にもうやめようかということになり、ロープを回収。そのころには時おり体があおられるような突風が吹き、挙句の果てにはアラレか雹(ヒョウ)のようなものまで降ってきました。
そんな中、回収しようとしたロープが途中でクラックに引っ掛かり抜けなくなるというアクシデントが発生。

アラレと突風の中もう一度上から懸垂しロープ回収という、さながら決死の救出劇でした。

それから下山し、裏道登山道の登山口に着いたのが15:00。
下界は暖かくやっぱり春でした。

お疲れ様でした。写真等あればよろしくお願いいたします。

追記(2013/4/8)
Bルースさんより写真を提供していただきましたので、アップします。
とーない
4/7の藤内壁

のぼってるいちかべ
1ルート岩佐 2ルート吉川


※写真ちょっとだけ撮ったので追加しておきます。(宮崎)
不穏な雰囲気の藤内壁、中尾根、前尾根
不穏な雰囲気の藤内壁、中尾根、前尾根

2ルート吉川、ビレイK手
2ルートBルース、ビレイK手
5日友人と瑞浪へ行きました。
偶然、栗きんとんと遭遇。

おもしろい課題を教えてもらいました。

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アームロックききますか5.10a クライマーたろう

なかなか奮闘的なクライミングが楽しめました。
声を出すと身体が上へあがります。
そんなクラックが最近大好きです。
TRなのが残念!
プロテクションが取れれば、確実にOSトライしたのにぃ~
ビッグブロ欲しいな・・・
写真
こんにちは。
成瀬です。
昨日も懲りずに鳳来通いでした。
数日前の予報では雨だったものの、前日には曇りのち晴れ。
ラッキー!と思いながら出かけました。
どんよりとした雲り空、道路も若干濡れていていましたが、
岩は被っているので大丈夫だろうと、ガンコ到着。
湿気は多いものの、岩自体は濡れていませんでした。
「かんたん」と「ユカ」」でアップ。
するとポツポツ雨が降り出し本降りに。
いったん止んだ雨は再び降り出してしまいましたが、
「赤バラ」に未練が残りすぎ、撤収するにも気がひけます。
他のルートは濡れているものの、赤バラはまだ濡れておらず、
雨のなか、とにかく登ってみることに。
案の定、湿度が高くて細かいホールドは悪くなっていました。
結局2テンでヌンチャクをかけたもののそのまま回収。
諦めて名古屋のお洒落ジム、ズットンへ。
名古屋まで出たのは良いものの、もうすでにヘロヘロ。
ほとんど登れず、悶々としたまま帰宅しました。