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N素、I佐(報告)で、加子母村乙女渓谷の夫婦滝にアイスクライミングに行ってきました。

【行動時間】

乙女渓谷キャンプ場06:05 -- 07:40 夫婦滝 -- 08:20頃 男滝登攀開始 -- 11:00 登攀終了 -- 11:20 男滝下 -- 12:10 女滝登攀開始 -- 14:20頃(?)登攀終了 -- 14:40頃 女滝下 15:00 -- 15:50 乙女渓谷キャンプ場

【報 告】

今週、下呂、加子母周辺の天気予報はずっと雪だったため、かなりの積雪量を覚悟して現地に向かいましたが、加子母村に入っても雪が意外に少なく、乙女渓谷キャンプ場まで車で入ることができました。

準備をして6時過ぎにキャンプ場駐車場を出発。トレースはなく、足首くらいから最後は膝下程度の深さのふわふわの雪を踏みながら整備された木道を歩いて夫婦滝を目指します。1時間ちょっと歩くと沢沿いの右岸の道にロープが張ってある所があり(避難小屋手前です)ここを越えて進むのかな?と少し迷うところですが、そこからは右岸の斜面を登ります。木に結んであるピンクのテープを追って進むと再び木道が現れ、20分ほどで男滝に到着。立札を見ると落差80mと書いてあり、高さもありますが幅も広くて堂々たる姿。ただ、氷結具合は今一つです。

                乙女渓谷夫婦滝男滝20120128a
                男滝。幅が広くて立派な滝。 

ギアを付けてN素さんが登り始めますが、下半分は氷がグサグサでスクリューは効きそうもない感じ。暫く登ったところで気休めの1本をねじ込んで更に上へ。登るに従い氷質は若干マシになりましたが、決して良いとは言えない状態。全体的に傾斜が強く80度以上はあろうかと思われる滝を、上手に登っていきます。ロープを50mいっぱい伸ばして、「どうぞ」のコールでI佐フォロー。2P目は20m程度で登り切り、左側(右岸)の斜面をトラバースすると小秀山の登山道に出ます。登山道を下れば取り付きに戻れます。

                乙女渓谷夫婦滝男滝20120128b
                男滝下部は、グサグサの氷で嫌な感じ。

                乙女渓谷夫婦滝男滝20120128c
                上がるにつれて傾斜が増し、所々はバーチカル。

                乙女渓谷夫婦滝男滝20120128d
                写真では大した傾斜がないように見えますが、
                実際にはかなりきついです。
                同じような写真ばかりですみません!

行動食を食べたら今度は女滝へ。女滝は男滝の直ぐ手前の左岸から入っている枝沢にあります。(雪がなければ男滝から女滝の下まで歩いて1、2分。因みにどうでもよいことではありますが、ネットなどではこちらが男滝と紹介している記事もあるものの、現地の案内図を見るとどうやらこちらが女滝のようです。)

アプローチ中に二つの滝を見たら、女滝の方が傾斜が強そうに見えたので、結氷具合が微妙で悪い男滝を登った後では「登れるかなあ」と心配になりましたが、実際にはこちらの方が傾斜がゆるく氷の状態も良かったのでほっと一安心。こちらもN素さんのリードで1P目50m、2P目20mで登りました。下降は右岸の木を使って2ピッチの懸垂下降。50mではなく60mロープ2本なら、1ピッチで何とかぎりぎり降りられそうです。

                乙女渓谷夫婦滝女滝20120128
                女滝。男滝と比べるとほっそりとしたスリムな滝。
                Mなベルグラ好きには滝の左側がおすすめ。

アプローチが短くて迫力のある滝2本が登れ、おまけにどちらも貸切り状態。アイスクライミングを満喫することができました。名古屋からも近くて、数あるゲレンデアイスの中でもお勧めのとても良いエリアです。

   
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天候:曇り一時晴れ
メンバ:浅nao(L)・浅kiyo・上te・成se・中haru(記)

恵那成seさんピックアップ06:00---濁河赤い橋駐車場08:30着---はもずしクライミング09:30~15:00終了

薄曇り天気で気温も低くなく、お蔭で難しい氷柱も 時間とともに登りやすくなりました。
お昼過ぎ頃からは、さすがに水がしたたりはじめ、手でザクッと落とせる部分まで出てきましたが・・

約6パーティ30人前後の混雑の中、どうなることかと心配しましたが、横に長いエリア、
千種も外パーティも全て無事にTRを垂らすことができました。午後からはロープの交代も気楽に行えました。
千種メンバーはレベルアップに励み、次のステップアップになったようです。
しかし、アイス初体験の上teさん、縦走用12本アイゼンで、お初とは思えないほどの上手い登り方でした。

kiyoさん kiyoさん
naruさん naruさん
naoさん naoさん
kamiさん kamiさん
haru haru

1川、I佐(報告)で雪と氷の御在所岳前尾根に行ってきました。

【行動時間】

スカイラインゲート発05:40 -- 07:00頃(?)前尾根取り付き 07:40頃(?) -- 16:30 P3終了点 16:40
-- 17:00 裏道登山道 17:15 -- 19:00 スカイラインゲート

【報 告】

夏は気軽にマルチピッチクライミングを楽しめ、晩秋~初冬にかけてはアイトレの練習の場としてお馴染みの前尾根ですが、雪とうっすら氷が張った冬の前尾根は、予想していた以上に悪いルートでした。

P1240137_convert_20120125221000.jpg
P7の取り付き。朝日で輝いてます

P1240147_convert_20120125221107.jpg
P7上部のカンテ。悪いっす

P1240144_convert_20120125221629.jpg
2P目を見上げる。真っ白なスラブを登ります

             御在所20120124-0a
             P6リッジルート。午前中はこんな青空も広がっていましたが、
             午後は雪が舞い風もあって寒かったです。

P1240149_convert_20120125221730.jpg
P6の最後。数メートルの岩の乗り越しでも苦労します


アイトレでは2回行ったことがありますが、雪と氷がつくとこんなにも難しくなるものかと驚きました。オールリードの1川さんは大変だったと思います。また、今回登って改めて気づいたのはスラブがとっても多いこと。さらさらの雪で覆われた岩肌は、とにかく悪くて神経を使いました。

                  御在所20120124-0
                  P5。夏は簡単ですが、雪と氷でびっくりするくらい悪いです。

P124016312_convert_20120125222024.jpg
P5を上から。激悪ピッチでした・・・


そんなわけでP2にたどり着くまで随分時間がかかってしまい、ここで登攀終了。明るいうちに登山道に出られるようにと、P2、P1の北側の比較的急なルンゼを登って右側の小尾根に上がり、そこからは緩やかな斜面(と言うかほぼ平らです)のブッシュの中を進んで登山道に出ました。尾根に上がるまでは膝程度、そこから先はくるぶし位の積雪量で、登山道には20分くらいで出ました。懸垂下降で藤内沢側に降りても良いのかもしれませんが、木にロープが引っかかったりして手間取ることなどを考えると、登山道を目指した方が早いし確実と思います。その時の状況にもよりますが…。

                  御在所20120124-1
                  P3。こちらも夏なら何でもないピッチですが、厳しかったです。              

P1240165_convert_20120125222417.jpg
中尾根を登るパーティ。時々気合の雄たけびを上げてました


P1240189_convert_20120125222125.jpg
P3のピークから下は、きれいなリッジに見えます

ここのところ冬にはアイスに行くことが多かったため、久しぶりに冬のマルチピッチの岩登りができて、難しかったですが充実した一日となりました。1川さん、リードお疲れ様でした。


【1皮からひと言】
とにかく厳しかったっす(おかげさまで久しぶりに背中や股関節が筋肉痛ですわ^^;)
アンカーがしっかりしているので、冬壁初心者にも取り付きやすいかも(敗退も簡単)
標高が低いので、日が照ると雪はどんどん溶けて行きますんで、冬壁らしさはあまりない
かぶった雪をどけるとクラックがたくさん見つかるので、カムやナッツが有効です
カムが効かないフレアしたクラックや凍ったクラックも多く、ロックスやトライカムなどを持って行きましょう
フレアクラックに斜めに入れたトライカムをつかんでA0で抜けたところもありました(^_^;)



23日ight&Fastの犬歯さんとロクちゃんと一緒に御在所岳中尾根へ行ってきました。
中尾根は夏に犬歯さんと行って以来なので、冬はどんな風なのかワクワクです。
車止めのゲートのあたりに雪は無く、雨が降っていました。
まるで秋のトレッキングのような雰囲気です。
それでも藤内沢出会あたりには雪があり、安心しました。

P1230782.jpg
なにはともあれ1P目をリードする犬歯さん。
安定したバランスとフッキングなど、大変勉強になりました。

P1230790.jpg
2P目は簡単そうなので、リードさせてもらいました。
上がってくる犬歯さん。

P1230805.jpg
3P目を力強く登るロクちゃん。
ゴリゴリと岩を鳴らしながら、ジワリジワリと登っていきます。

P1230831.jpg
このあと一気に様子が一変し、風雪の世界に。
犬歯さん、ロクちゃんの目が輝きだしました。
ボクは下山時間のことが心配でしたが・・・

P1230826.jpg
タイムアップということで、懸垂を2回して下山することに。
この岩と雪の世界がとってもかっこよくて、最高でした。
みんな帰りたくないけど、下山って感じでした。

犬歯さん、ロクちゃん、ありがとうございました♪
大変勉強になりました^^

taro
20日栗キントン、洋ちゃん、taroでジョウゴ沢右俣大滝へ行ってきました。
この日は前夜から降る雪でトレースもなくラッセルとなりました。

P1200716.jpg
「エッホ、エッホ♪」「がんばれホイホイ♪」最後尾で音頭をとるtaro

P1200743.jpg
今回が二回目とは思えない安定した登りの洋ちゃん。
このあともドンドン降ってくる雪で寒いし移動も大変だから、それぞれ一回ずつ登って終了。

帰りのF2で栗キントンが不覚にも穴にBDバイパー落っことしてしまい紛失!
(F2は穴だらけな氷結具合)
みんなで探してみるけど、見つかりませんでした。
そんな状況でtaroは
「あなたが落としたアックスはこのコブラですか?」
「それとも・・・」
F2の神が出てこないかなぁ?なんて考えていたけど^^

とにかく色々と勉強になった一日でした。
ありがとうございました。
2012.01.19 中山尾根
17日栗キントンとtaroで八ヶ岳中山尾根へ行ってきました。
前回のジョウゴ沢でなんかモヤモヤ。原因は岩登りがしたい!
と言うわけで、岩登りをすることに決めました。

ボクは前夜にジムで打ちまくってしまい、パンプ状態・・・
超反省。
栗キントンはゴアのビブを忘れて、急遽コンビにまで戻って500円もビニールパンツを購入・・・
超反省。

こんなテキトーな雰囲気のふたりですが、とりあえず中山尾根下部岩壁まで行くことにする。
着いてみると、やっぱり登攀意欲を掻き立てられる良い岩でした♪
どっちがリードするのか、ジャンケンで決める。
栗キントンが勝ったので、リードが決まる。

P1170677.jpg
右のⅢ+は無視して、目の前のスラブから取り付く。
実際はかなり悪くボクはA0×2で抜けた。(ジャンケンに負けて良かった^^)

雪稜をコンテで移動して上部岩壁基部に到着。
ここも超楽しそう♪
下部岩壁で情けなかったので、気合を入れてリードを志願する。

P1050873.jpg
集中するとパンプのことなど気にならなくなっていた。
ホールド、スタンスの雪を払い、ムーブを探りながら、じっくりと楽しむことができた♪
「超たのしいぃ♪」

P1170685.jpg
栗キントンも上がってきて、このあと雪稜と簡単な岩のリッジを2ピッチで終了!

稜線へ上がると富士山や御嶽山や槍ヶ岳などはっきりと見えた。
クライミングしていて、よかったぁ~って感じた瞬間だった。

下部岩壁
1p栗キントン(トポだと2pのところ1人で登った。欲張りだわ)
下部雪稜
コンテ
上部岩壁
1ptaro
上部雪稜
1p栗キントン
2ptaro(ここは岩登りがあり意外におもしろかった)
終了点

千種の諸先輩方よりいろいろとアドバイスを頂きました。
ありがとうございました♪

taro
10日栗キントンとtaroで行ってきました。

久しぶりの山はめちゃくちゃ寒く感じました。
F1~F3をヨロヨロと越え、乙女の滝へ。
あんまり状態は良くなさそうだったので、右俣から巻いてナイアガラの滝へ。
栗キントンがリードしてTRを張ってくれたので、左、中央、右とスクリューをセットしながら遊びました。

P1100637.jpg
そのあと栗キントンはナイアガラの滝をリードしていたので大滝を譲ってくれました。

P1100660.jpg
あとは硫黄岳の稜線まで上がって行くだけ。

短い時間だったけど、久しぶりに山にいけて楽しかったです。
報告が遅れましたが、1川さん、はっちゃん、I佐の3人で、奥駒津沢と駒津沢にアイスクライミングに行ってきました。(時間はうろ覚えです。)

1月7日
戸台駐車場04:30 -- 12:00頃奥駒津沢取り付き(テン場)13:00 -- アイスクライミング -- 18:00テン場

1月8日
駒津沢取り付き07:00 -- 14:00左俣(稜線まで300~350m位?の所)-- F3上(懸垂下降開始)15:30 -- 17:30五丈の滝下17:45 -- 21:20戸台駐車場

7日は奥駒津沢取り付きのそばに荷物を置いて、F4までのアイスクライミング。滝が大きいので登りごたえがあり、懸垂下降で取り付きに降り立った時には既に暗くなっていました。

駒津沢1
舞姫の滝。氷は痩せていて、F3はまだ氷柱がしっかりできていません。

駒津沢2
五丈ノ滝 F1

駒津沢3
同上。結氷状態がイマイチなので慎重に登る。

駒津沢4
五丈ノ滝 F2。深い釜。

駒津沢6
奥駒津沢 F1。

駒津沢7
奥駒津沢 F3(?)。

8日は駒津沢から稜線に抜ける計画だったため、ザックを背負って駒津沢取り付きへ。F1大滝は70mで、その大きさに圧倒されました。2ピッチでF1を登り、その後も緩い傾斜の滝をいくつか登りながら左俣を詰めていきましたが、稜線まであと300~350mほどと思われる所からは先に進めそうになかったためにF3辺りまで戻ることに。そこから稜線に上がれるかどうか偵察がてら暫く登ってみましたが、雪が殆どついていない斜面は砂と小石で不安定なため、稜線に抜けることは断念して懸垂下降し、本谷を通って戸台駐車場に戻りました。

駒津沢5
駒津沢 F1。70mの迫力。

駒津沢8
駒津沢 F1。

戸台周辺のアイスクライミングは今回が4回目でしたが、今回はびっくりするくらい雪が少なかったです。戸台駐車場は雪は全くなく、河原も暫く雪がなくて途中から2~3㎝程度の積雪があったのみ。丹渓山荘からも雪は少なく、せいぜい5~10㎝、あっても15㎝程度でした。駒津沢F3以降もやはり雪が少なく、稜線に近い所では全く雪がついていない状態で、かえって足場が不安定で歩きにくかったです。

氷結状態は、五丈の滝はF1、F2とも今一つで、登れますが場所によっては氷の裏側を勢いよく流れる水が透けて見えるほどでした。奥駒津沢と駒津沢はどちらも上まで凍っており、固めのシャーベット状態の部分もありましたが、問題なく登れます。

駒津沢と奥駒津沢は、いつか登ってみたいと思っていたルートですから、ラッセルに苦しむことなく2本とも登ることができてラッキーでした。個人的には、アイスのスキルがイマイチのためにかなり苦労しましたが、こうして振り返ってみると、とても充実していて思い出に残る本当に良い山行でした。1川さん、はっちゃん、ありがとー!です。
それから留守宅のH田さん、下山が遅くなっためご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
   
加藤Kです

定光寺から犬山善師野まで走ってきました。

時間は玉野遊園からですが、5時間40分で踏破しました。

私の中ではベストタイムです。後半、木段等は歩きましたが、

一応最後まで走る事が出来ました。

4回ほど足が吊りました、水分の接取料の不足と走り込みが

足りないかと実感しました。

春には養老山脈のトレールランニングを予定します。

波多野さんから提案が有りました弥勒山カップ?に向けてのトレーニング

も追加しないと駄目ですね
ブログアップ遅れましたが、12月18日に大峰に行ってきたので報告します。

12月18日は沢登りの偵察も兼ねて前鬼川から釈迦ヶ岳に登る予定だったが、前鬼林道が通行止めになっていた
ため変更して行者還岳に行ってきました。
林道のどんつきで、仲間との久しぶりの再会を祝って宴会を始める。
深く飲んでしまったので、出発は10時になってしまい山登りとしてはかなり遅めの出発である。
今回のルートはエアリアマップでは廃道と記されている。「まあ~道は何とかあるでしょ」と軽い
気持ちで歩いていると、早々と道は狭くなり、ついに消えてしまった。
沢登りでの高巻きを思い出すような所を登っていくと、先頭を登っていたK君が「あれ~」と言い出す。
「おいおい悪場が出てきたのかよ」と思い先を急ぐと、そこには林道が延びていた。
地図には載っていない林道である。方角的には目標の方に延びているので、林道を歩くこととする。
すぐに途切れるだろうと思っていたが、標高1200M位まで延続いていたので二日酔いの我々には、
丁度良いハイキングとなった。
林道が途切れてからは、道の無い急な尾根を登り詰めて、主稜線の登山道と合流した。
稜線では急に積雪が多くなり、深いところで20センチくらい積もっていた。しかも吹雪いています。
12月の大峰はあなどれません!
最初はスニーカーで登ろうかと考えていたが、直前の情報で雪がある事を聞いていたので、一応
冬靴を履いて登っていました。スニーカーだったら頂上目前にして敗退するところでした。
何も見えない頂上で記念撮影だけして下山する。

今回の山行は急きょ目的地が変更したこともあり、出だしから野生の勘を頼りに登っていました。
思わぬ林道と言う人工物に翻弄され助けられ、なかなか面白い山登りであった。

年末年始に北鎌尾根に行ってきたので報告します。
日にち:12月29日~1月1日
ルート:七倉~北鎌尾根~新穂高
メンバー:波多野 西田


29日 七倉(発6時)~千天出合100M手前(着16時)
新穂高でN田さんと合流して、車1台で七倉まで行く。
到着して1時間仮眠をした後に出発する。トレースがあり助かる。
アプローチの核心部でもある水俣川は、渡渉を避けるため左岸から巻くようにして登りだす。
この巻きのトラバースは、古い残置ロープに体重を預けないと進めないところが有ったりと
案外悪いです。千天出合100M手前までで、渡渉は3回行いました。
最初は素足で渡ろうとしたが、2M歩いただけでギブアップして戻り、渓流ソックスを履いて
渡りました。
P1010693_convert_20120106230053.jpg


30日 千天出合100M手前(発6時)~P2~P5基部(着18時30分)
朝1番から渡渉を行ってP2取付に到着する。ここまでのアプローチが長く感じた。
P2の登りでは2箇所悪いところがあった。
P5の手前で千丈沢側に懸垂で降りて、巻き道を探すが巻けそうに無い。
草付の斜面をダブルアックスで40Mくらい登りだすが、ルートがスッキリしていない事と
日が暮れてきたので、懸垂下降で降りることにする。P5基部でテントを張る事となった。

31日 P5基部(発7時)~独標とP11の間(着17時)
昨日右往左往したP5は千丈沢側のルンゼを登る。僕が空身で登り、セカンドはユマール
で登ってきてもらう。2ピッチ目もザックを背負ったままだと苦しかった。
この登りだけで1時間半以上費やしてしまった。
独標はトラバースルートをとる。遠くから見ていて先行パーティーが苦戦しているようだったので、
気が重たかったがトラバッテみると大したことはなかった。
P1010750_convert_20120106230349.jpg


1日 独標とP11の間(発7時)~新穂高(着19)
これまで天気は良かったが、今日は雪が降り真っ白の世界である。
クライマックスのロケーションを楽しみにしていたので残念である。
ゴジラの背の様な所を登っていると、先行パーティーに追いついた。
ここからは我々が先行することとなった。
ルートファインディングが中々楽しい、先行パーティーには申し訳ないが、後方に姿も見えないので
穂先の登りは先に登りだす。ピッチにして4ピッチくらいはロープを出さなかったが、
最後のピッチはロープを出して登る。ロープがあると無いとでは、登り方が全然違って大胆な
登りができる。
パートナーと今日の内に新穂高まで降りることに話が決まった。
靴擦れで足が痛いのを我慢しながら下り続ける。近年まれに感じる苦痛との戦いでした。
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明けましておめでとうございます。
成瀬です。
先日29日から31日にかけて、I川さん、I佐さんと3人で涸沢岳西尾根に行って来ました。
29日の5時半、新穂高温泉の駐車場に集合。
曇り空の中、林道を歩いて取り付きへ。
槍方面へ向かうトレースと別れ、トレースのついた西尾根の急登を登る。
尾根は少しずつ痩せてきて、ちょっとした岩場もあるため、
途中でアイゼンをつけ、ひたすら急登を登ると2400mの台地に12時半過ぎに到着。
テントを設営する。
相変わらずの曇りで、雪も降ってきた。
夜中は強風がなりまず、
朝になっても風は強いままだった。
降雪のおかげでトレースは消え、ラッセルをしながら再び急登を登る。
森林限界を越えると強風がまともに吹き付けてくる。
ここから岩場や急な雪面も出てきて、
蒲田富士の稜線はお皿のような雪庇が発達した雪稜だった。
風が強く、指をグローブの中で温めながら歩く。
さっまらな雪稜をラッセルしてF沢のコルへ。
正面には大きな壁がそそり立ち、その右端の雪面を登って壁の右側へ。
岩稜のルンゼを登ることもあるのだが、
昨日の降雪があったため、岩稜帯を登る。
何度も稜線がなだらかになるが、その先にまだ高いピークが続いている。
強風に飛ばされないように時々立ち止まりながら涸沢岳の頂上へ。
気温は-26℃。体感温度は何度かわからないけれど「極寒」という言葉が頭に浮かぶ。
ここから、穂高岳山荘を経て奥穂へ向かう予定だったが、
強風と寒さのため、ここから同ルートを下降。
少しずつ日が射し始め、青空も広がってきた。
テントに戻るころには、ダケカンバの樹林帯は風がなくなり、
まるで別世界のようだった。
ガスが晴れて、南岳や西鎌尾根などの景色が広がってきた。
しばらく、その景色を眺めてからテントへ。
夕方からはすっかり晴れ、星や月明かりがきれいな夜だった。
翌日は、苦労して登った尾根をたった1時間で下って林道へ。
新穂高温泉の駐車場についたのは10時半くらいだった。
今回、千種に入って初めての雪山でした。
ペースやルートなど、いろいろと不安もありましたが、
I川さん、I佐さんのおかげでたのしく充実した山行になり、
また、次の課題も見つかった3日間でした。
本当にありがとうございました。
雪山シーズンは始まったばかりなので、
いろいろなことを学びつつ、また出かけたいと思います。

涸沢岳西尾根1
蒲田富士へ

涸沢岳西尾根2
蒲田富士の雪稜

涸沢岳西尾根3
寒風の中、涸沢岳への登り

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輝く滝谷

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おしゃれな白い付けまつげ

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上から見た蒲田富士

涸沢岳西尾根4
F沢のコルへ岩場を下降

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蒲田富士の雪稜

涸沢岳西尾根5
テント場より
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