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「大師匠のルート」を登る
こんにちは、N瀬です。
24日の御在所クライミングのあと、I川さん、I佐さん、N瀬は御在所の駐車場でキャンプ、
翌日は友人二人と合流して椿岩に行く予定でしたが、朝からパラパラとテントを叩く雨粒の音が。
友人からの電話では鈴鹿IC付近も雨が降っているとのことでしたが、
なぜか、雨が降っているのは三重県だけのようで、急遽豊田に変更。
I佐さんとN瀬で高速を駆って天下峰の駐車場に着いたのは11時でした。
ルート36、ビーフ味のスラブを登ったあと、
大師匠のルート、ラプソディーを登りました。
ラプソディーはまずはI佐さんがリードでトライ、
クラック経験の少ないN瀬はトップロープで試登し、
そのあとでリードで登りました。
今まで、やさしいマルチピッチで出てくるクラックしかリードしたことがなかったので、
I佐さんにカムをお借りして登れたことはとても大きな収穫でした。
陽は傾きかけていましたが雨蛙に移動し、トップロープをセット。
せっくだからと下部のクラックからトライしました。
パンプし、何度かテンションがかかってしまいました。
その後、皆で雨蛙ノーマルを登り、時計を見ると5時半になっていて少しずつあたりは暗くなっていました。
遅いスタートでしたが、とても充実した一日でした。
今回合流した友人二人のうち、
ひとりは外岩のロープクライミングは初めて。
I佐さんにいろいろサポートしていただき、
教えていただいたおかげでかなり満喫していた様子でした。
本当にありがとうございました。
御在所、豊田と二日間花崗岩のクライミング。
苦手意識のある(実際に苦手ですが)スラブやクラックでしたが、
二日間登っただけでも、少しだけ何かコツをつかめたような気がします。
1本でも多く登り、経験することが次に繋がっていく。
そう思える二日間でした。
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 3連休の中日、秋晴れの下!

S我さん・N村さん・I佐さん・I川さん・H部さん・N瀬さん・K手で

御在所に行ってきました!
 
N瀬さんは初めての御在所と言う事でした。


まずは、3組に分かれて中尾根へ・・・・

「H部さん・N瀬さん」

「I川さん・K手・I佐さん」

「S我さん・N村さん」

でっ スタート!

御在所110924-1
中尾根1ピッチ目。 

中尾根は日陰で、待っている間やビレー中は

寒いくらいで、皆さんフリースやカッパ等を

着ていました。

御在所110924-2
K手さん、1ピッチ目フォロー中。ザックが大きくて邪魔になる。 

とにかく・・重いザックが邪魔で、登り辛い所が多く

一箇所、クラックの所で、ハンドジャムが決まらず

テンションをかけてしまった以外は

なんとか登る事ができました。

御在所110924-3
斜めに走るクラックは、ザックの重さが堪える。 
P9240591_convert_20111017004752.jpg


上に行ってからは、稜線沿いをトラバースし

一壁の上まで、行きましたが・・・

道なき道で大変でした!


一壁では、H部さん、N瀬さんが3ルートから

順番に左ルート、右ルートなどを(中尾根バットレスもやってた様です)

I川さん、I佐さんはニュートライアルや宇宙遊泳などを・・・。

御在所110924-4
S我さんは2年ぶりの御在所で、とても楽しそうに登っておられました。 

S我さん、K手は左ルートを直上と4ルートを登り

最後に3ルートをリードさせて貰いましたが

終了点でビレーに手間取り、S我さんには、かなり待たせてしまいました。

勉強不足・実践不足で、すいませんでした!!

皆さん他も登られたいた様ですが

全ては把握しておりません。



N村さんは家庭の事情で3時頃に帰られました。

駐車場に戻ったのは6時ごろで

朝から晴天に恵まれ、とても楽しく充実した1日でした!


こんにちは。栗キントンです。

13日洋ちゃんと小川山に行ってきました。

今回は屋根岩3峰のレモンルート、神奈川ルート。
朝から快晴で、とても気持ちの良い天気でした。
小川山2回目のボクはアプローチの途中に次々と現れる岩に興味深々で、洋ちゃんに色々案内をしてもらいながら屋根岩へと向かいました。
のんびり歩いたものの3峰周辺は誰もおらず、貸し切りでした。

P1050652_convert_20110921170439.jpg
1ピッチ目の洋ちゃん

レモンルートを4Pで3峰の頂上に上がり、懸垂2Pで取り付きに戻り、続いて神奈川ルートを登りました。
レモンルートはザックを背負い登ったこともあり、3P目のバリエーションのクラックのリードはキツかったです。良い経験になりました。

P1050655_convert_20110921154723.jpg
神奈川ルート3P目をリードする洋ちゃん

どちらも7月に行った烏帽子岩左稜線よりクライミング自体は難しくロープワークも違う難しさがありました。
月末にはふたりで劒の八ツ峰に行く良い練習になりました。

この秋にも小川山にまた行きたいと思いました。
2011.09.20 岩登り初体験
M野です。
Iさん、Sさんに引っ付いて初の岩登りを体験!!

天下峯110919b
まずはハーネスをつけるところから…。 

これまで、ジムで登って来た成果や如何に・・・・・と期待して行って来たんですけど

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orz(そろそろくどいかな?)
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orz
orz
orz (くどいから、ここまで)

天下峯110919a
ルート36で、外岩初体験。

ルートは、決まっていないので
ジムと違って、自由だーっ!!(昔、こんなお笑い流行ってたけど誰のネタだっけ?)
しかし、この自由が初体験の私を苦しめる・・・
実際に登り始めて、、、1歩・2歩・3歩・・・・・・「掴む所がねぇーっ!!」
ジムだと、掴む所が決まっているから、「これを掴んで」って先が見えるけど・・・・
どれを掴んで良いかさっぱり分かりません、下から、右は左はと言われても、
白い岩肌がただ見えるだけ。。。
おまけに、足の指先痛ったーい!!(岩登りでは小さい靴を履きますが、これが痛いんです)
なんとか掴んで、次や次、次と思った瞬間・・・・・ズルッ(足、滑りました)
気を取り直して、リトライ!! なんとか登ったーっ!!
(うれしさより、終わったーって感じしかしませんでした。。。。)

天下峯110919c
大師匠のルートにトライ中。 

以後、
1. ハーネスへのロープ(私は、紐って言ってしまう)の結び方
2. 懸垂下降のやり方
3. ビレイのやり方
4. セルフビレイのとり方
を習って、他に数本try(いずれも、、、、orz) で、終了!!

最後に、手と足の指先が痛ったーい!!(>_<)

一句:  秋の岩 痒み痛みに 耐え登る(うーん、最後が決まらないな~)

 
たろーです。3連休の中日、多くの人が上高地にいました。
捻挫で山道を歩くのが困難でしたが、リハビリしてきました。
絶対にグキッとやらないようにストック2本使って慎重に!

上高地バスターミナル0630
横尾0730
坊主岩小屋1030
横尾1330
上高地バスターミナル1530

P9180473.jpg
久しぶりのトレランはキツカッタ・・・
改めて今の状態ではとても下りは走れんと感じました。
もっと脚力つけないと不安定で危険でした。

途中ヘリが飛んできて、人を引き上げて移動。と思ったらまた戻ってきて引き上げた人を降ろしました。
なんでも、ヘリを呼ぶまでもないくらいに元気な人だったらしい・・・あらら。
こんにちは 栗キントンです。

少し前の山行ですが双六谷へ行った報告です。

メンバーは波多野さん、平成山岳会の田中さんと私の3名。

行動記録

8日
4:00 第一ゲート出発
6:00 金木戸ダム
7:00  小倉谷出会(入渓)
11:00 打込谷出会
13:30 センズ谷(泊)

9日
6:15  出発
8:15  蓮華谷出会
13:15 双六小屋
19:00 新穂高


8日未明、金木戸林道の第一ゲートに到着。
一時間くらいの仮眠のとり、AM4:00暗闇の中をヘッテンの明かりを頼りに出発。

P1050628_convert_20110919022127.jpg
長い林道歩きでした

夜が明けると快晴。数日前の台風の影響なのか少し水量が多いものの、コンディションは上々でした。

本来は打込沢出会まで登山道を歩く予定だったのですが、踏み跡を見失い小倉谷出会付近で入渓しました。
ネットで調べると多くのパーティーがこのポイントから沢に入っているようですが、やはり打込谷出会の手前まで登山道があるようです。

小倉谷出会~打込谷出会は水量も多く、終わってみればここが今回の遡行の核心でした。

入渓直後の流されそうになるへつり。先行する二人は躊躇する様子もなくジャブジャブ。
仕方なくボクもジャブジャブ。胸まで浸かり全身ずぶ濡れになってしまったがこれで吹っ切れて逆に良かった。

泳ぎやスクラム組みでの渡渉、悪い斜面を高巻いたりとちょっとビビるような経験もさせてもらえて刺激的でした。

打込沢出会を越えると流れは次第に穏やかになり、幕営したセンズ谷までは数か所困難な所があるのみだった。


9日は初日とは打って変わり、夜明け前から雨でした。
流れは穏やかなになり、蓮華谷出会より上流は沢も小さくなったものの、雨のため水量は思ったようには減らなかった。そして寒かった。

P1050645_convert_20110919021341.jpg
蓮華谷出会の手前です

標高が2000m位になると風も吹くようになり、体力を消耗した。
時間も押し気味になり、少し焦りを感じるようになった頃、沢は小川のようになりすぐに流れは途切れた。
双六小屋の草原にでた時は晴れてたら良かったな~と思ったけど、それでも達成感があった。

まだまだ知らない山の楽しさがあることが学べた2日間でした。
田中さん、波多野さんありがとうございました!
2011.09.11 瑞浪 2011.09.10
1川さん、はっちゃん、I佐で、瑞浪に行ってきました。
K澤さんも、お友達と登りに来ておられました。

           瑞浪110910a
           はっちゃん、秀則コーナーをリード中 

原住民(5.10b/c):全員TR
秀則コーナー(5.9):全員RP。
イヴ(5.11c):1川さんとはっちゃんTR
感激(5.10a):はっちゃんRP。I佐は落ちると怖いので1ピン目はプリクリップして上まで。1川さんはいつも感激はサッサとRPするのに、今日は短パンのため「イタイ、イタイ」と言いながら足が岩にずりずりするのを避けるように登ろうとして2テン。おろし金状態の岩のおかげで、両足は傷だらけ。お気の毒…

           瑞浪110910b
           短パンで感激を登った1川さんは、足が傷だらけに… 

アイキャッチャー(5.9):はっちゃんOS、I佐は核心部でテンションが2回入り今回はRP成らず。
ロンパールーム(5.9):はっちゃんOS
ハッピイクラック(5.10a):1川さんとはっちゃんRP。I佐は1テン。

はっちゃんは、飲み会があるので3時に終了。
1川・I佐はシスターズドームエリアの思いやり(5.10b)を登ろうと思ったのですが、残念なことにルート中間部より少し上に、大きな蜂の巣があり断念。
ということで、余裕のよっちゃん(5.8)(二人ともRP)、有希子の初恋(5.10a)(1川さんRP、I佐TR)を登り、最後はアタックNo.1を1川さんリード、I佐セカンドで登り、今日のクライミング終了。

岩は一部のルートを除きコンディション良好でした。ただ、手にすぐに汗をかいてしまい、指は滑りやすかったです。暑い一日で、1本登るごとに全身汗だくになりながらも、朝7時半頃から夕方6時近くまでしっかり遊びました。

双六谷本谷に行って来たので報告します。

日にち’9月7日夜発~9日
メンバー;波多野 H川 田中;平成山岳会

1日目は長い林道歩きの後、双六発電所の裏から獣道なのか釣師道なのかよく分からない道を進む。
しかし20分も歩かないうちに、ますます道は不明瞭となり仕方なく谷へおりて遡行することにした。
取水域の広い双六谷中流からの遡行となったため、予想外の泳ぎを強いられる。渡渉も勢いがあり侮れない。
打込谷を越えると、地図ではゴルジュのゲジゲジ印が付いているものの、谷は広くなり落ち着いて来る。
右岸から見事な滝を見つけて、ここがセンズ谷である事を確認する。
この谷まで達しなかったら撤退を決め込むポイント地点である。時間はまだあるが、性格的に最低のノルマを
達するとそれ以上は望まないため、センズ谷少し先の河原で今日の遡行を打ち切る。それでも11時間ぐらい
歩いた。テンバではいつもの様に焚き火を囲み、酒と天然のタンパク質を口にして楽しむ。
二日目は、早朝から予想外の雨が降りだす。まだまだ水量豊富な谷のど真ん中である。
ヤバイな。と何度も脳裏をよぎる。水量が一気に減る蓮華谷を越えるまでは油断が出来ない。
自分は逃げる気持ちで蓮華谷を目指していた。この間の田中さんのペースにヤキモキもしたが、一方では
自分が20年後どんな山をやっているか想像すると、「そんな器の小さなことではいけないと」反省した。
「20年後山やってないだろうなー」
蓮華谷を越えると源流域の渓層になる。気持ち的には落ち着くが、延々と続くゴーロ帯と降りしきる雨のため
体力が奪わなかった。しかしこの雨も我々の気持ちまでは奪わなかった。渋い山行も良いものだと前向きである。
ふかい霧のなか草原地帯を歩いていると、一瞬霧がはれテントが目の前に現れた。双六小屋に到着したのである。
気づくと雨はあがっていた。朝からずっと凍えていたので本当に助かったと思った。
19時ごろ新穂高に到着、我が家に着いたのは10日の2時半であった。

今回のブログ担当のH川君からも報告があると思います。