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CAC雪上講習会に参加させていただきました。
CL(講師):K三さん、I佐さん、H部さん、K津さん、K島 の計5名。

27日
 19:50 K三さん車とH部さん車が、恵那峡SAで合流。
 御嶽ロープウェーPからリフト終点付近まで、
 かさをかぶった月明かりの下、ヘッドランプを点けながら登る。
 私は、荷物が一番軽いにも関わらず、とてもえらかった。

 リフト終点付近で、1時間半くらいをかけて、一人一人が雪洞を掘る。
 H部さんの温度計では、気温はマイナス13℃。
 体を動かしていたことと無風だったこととで、寒さはあまり感じなかった。
 しかし、就寝となると寒く、圧雪車の音もあってあまり眠ることができなかった。

             雪洞
             中は広くて快適。でも寝るにはやっぱり寒い。

28日
 5:40頃起床。
 それぞれの雪洞で朝食をとり、8合目をめざして出発。
 凍っているところはとても怖く、慎重に歩く。
 K津さんは、ワカンの練習もする。
 講習前から雪が降り出す。

 講習内容
 ・アイゼンなしと、アイゼンありの歩行の仕方
 ・ザックなしと、ザックありでの滑落停止
 ・スタンディングアックスビレーの仕方
 K三さんと岳連の講習会に参加されたI佐さんの助言を聞きながら行う。

             歩行訓練
             アイゼン無しの歩行練習。気を抜くとずりっと滑る。

 アイゼンのつけかたや、歩行の仕方など、基礎基本を教えていただいた。
 ザックを背負っての滑落停止は、みんな行ったことがなく、
 ザックに体がとられることなどを体感することができた。
 私は、初めてスタンディングアックスビレーを教えていただいたが、
 スピードがついた時は特に、慌てずに対処しなければいけないと思った。

 K三さんとI佐さんはスキーで、H部さん・K津さん・K島はテクテクと歩いて下山。
 帰りは褐色の温泉と、おいしい粗挽きのおそばを食べて帰路に着く。

CLのK三さんはじめ皆さん、ありがとうございました。
とても勉強になりました。

               K島 
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2010.03.29 野伏ヶ岳
3月27日 野伏ヶ岳に山スキーに行ってきました。

メンバーH田

1年前に新しい板を新調したのに全く行けず、何の為に大金を叩いて買ったのか解らないと、
ずっと思っていた山スキーに、家族が帰省中なのをいいことに行ってきました・・・笑

当然ぜんぜん歩いていないのでバテバテ・・・。

IMG_1048.jpg

尾根に上る雪壁は板を担いで登ったが、高温で雪が腐って膝までズボズボもぐり歩きにくい。
尾根に上ってからは意外にキツイ斜度だったが、シールが良く効き快適に高度を上げる。
山頂直下で急に晴天から吹雪になり山の天候の変わり身の速さに驚く・・・。

帰りは登りで体力を使い果たしヘロヘロになりながらも新調した板の性能に助けられ滑り降りれました。

2シーズンぶりの山スキーでしたが、非常に良かったです。

でも核心は、両足の踵が靴擦れで皮がめくれてしまい、お風呂で激痛に耐えた時でした・・・笑



連休は八ケ岳東面に行ってきました。
メンバーは同僚のOZ嬢と仕事繋がりのTさん。
せっかくの連休なんで少し長いルートにしようかと思いましたが日曜の天気が悪いのは確実だったので
少し短めの天狗尾根にしました。
(写真は後でアップいたします。)

20日
6:00美しの森駐車場 8:20出合小屋 9:00天狗尾根取付 15:40赤岳頂上 20:30出合小屋

連休なんでかなりの人が入っているかと思いきや当日朝は我々含め3組だけ。1組は日帰り。
テントを持って行きましたが小屋を広々と使わせていただきました。
尾根の途中から見える東面は雪が少なく、冬の終わりを告げていました。

下部の樹林帯は少し退屈に感じましたが遠めからも良くわかる大小の天狗さんが近づいてきてそれを越えていくのは
ホント楽しかったです。時間的にゆとりもありしっかりと赤岳の頂上も踏みました。
それにしても終日かなりの強風ではありましたが救いは気温がすこぶる高かったこと。
おかげで寒さを感じることなく楽でした。
下降でちょいと手間取りましたが無事出合小屋に戻れてホッとしました。
OZ嬢、Tさんすんませんでした!
夕飯を終え寝袋にもぐり込むと間もなくして天気が崩れはじめ、夜中じゅうもの凄い雨となりました。
翌日の帰路は渡渉を5回ほどこなして(半端じゃない増水)お昼頃に美しの森駐車場に戻りました。

西面の喧騒を離れ、静かな中で山を感じることができる東面の登攀は魅力的です。

N村





済みません。先の記事、出所は高山のT根でした。
2010.03.24 谷川東尾根
たまには登っている事をアピールしないと忘れられるかもしれないと思っての投稿です。(笑)20-22と富士山での氷雪研修会があったので遅くなりました。

3月12日(金)晴れ
15:30高山発
20:30ロープウエー駐車場着

一の倉沢1の沢右壁左方ルンゼを登りたい、そしてあわよくば山頂まで繋ぎたい。谷川岳登山条例で今年は23日に入山が禁止されると知り、急に思い立って行ってきました。13日の天気はあまり良くないけど氷だけにしておいて14日に山頂まで登ってもいい、そんなスケジュールです。

3月13日(土)晴れのち曇り(雨、あられ、雪、途中ホワイトアウト)
04:00登山補導所に登山届けを提出
08:15シンセンのコル着
12:30山頂
14:30下山

ロープウエー乗り場は床暖房が効いて大変居心地がいいのだが(無料開放、但し駐車料金は一日1000円)一般登山者とスキーヤーでごった返してきた。しまった、認識が甘かったと思っても後の祭りである。宴会も2時過ぎまで続いていて寝れなかった。3時に起き出し静かに準備する。ヘッ電で歩き始めてすぐの登山補導所に届けを出す。一の倉沢までは1パーティと単独3人(カメラマン1人)計6人がばらばらに進むが、皆出合いでストップしている。1人で一の倉沢に入ると左岸からの底雪崩のデブリがすごい。目の前に落ちてきたのは何年前の事だっけ、その時の緊張感をとても懐かしく思い出した。明るくなってきたコップや烏帽子、滝沢リッジなどを一望しながら1の沢に入る。右壁左方ルンゼは一の倉沢出合いから1時間ほどで出合うが真っ白である。ラッセルしながらの雪壁登りに終始しそうだし下るのも癪だ。そのまま登る事にした。つらい急登が続く。振り返ると6人後続がいる。東尾根シンセンのコルに着いて休憩していると「トレースありがとうございました」と女性が到着。聞くと横浜のベルニナ山岳会だと言う。知り合いが何人かいて60周年記念式典にも招待してもらった会だが、今どき6人でバリエーションとはさすが。じゃお先に、と先行する。ロープを使わないのでここからは落ちたら助からない草付きや雪壁の急斜面、雪庇が続く。ガスってきたのでムービーも撮れないし、雪庇との境が良く見えないから全神経を集中しながらだましだましの登行が続く。彼らに素晴らしいルートファインディング、トレースを提供しなくては。2回ばかり岩陰でビバークしようかと迷ったが時間もまだ早いし、せっかく神様が提供してくれたガスった東尾根だ。自分を信じて進む。雪庇を切崩し、ぎりぎりのバランスで乗っ越したところに「オキの耳」の標識がポツンと立っていた。もう一つのピーク、「トマの耳」には肩の小屋から来た若者が3人いて「相当な変態ですね」と祝福してくれ、僕の写真を撮っていた。山頂で会った変態おじさんとか言ってブログにでも載せるんだろうか。ベルニナの代表が天神平スキー場で雪洞の指導をしてると聞いてたのでそちらに下るが、会えずじまいでロープウエーで下山。易しい尾根でも条件次第でこれだけ難しくもなる。これだけ神経を張り巡らし無心になって登ったのはどれだけ振りだろうか、心地よい満足感に包まれて帰宅した。
谷川がガスるのは有名だし同じグレードでも他所より難しいと思う。ベルニナさんのように、こんなクライミングを仲間と共に楽しめたら素晴らしい。
ジム友たちと豊田に行きました

Kさん希望のりんご(e)
延べ4日目というKさんがこの日3撃できれいに完登
しかし、わては股関節が固くてマントルで敗退(;一_一)

すぐ下のせみ(e)に移動
結晶荒いスローパーをはたくムーブはスムース
最後のマントルがこなせず×

夕方、東面エリアに初めて進出
名古屋のお祭り男・○トメさんに教わりながらゴウモン(f)
激カチトラバース課題
得意系だが、2度のトライで指皮が限界に

今年初めてのボルダーは楽しかったっすけど
指皮が弱ってま(--〆)

1皮(^_-)-☆

はじめまして。宜しくお願いいたします。
03:00 刈谷
07:00 城山・峠の駐車場着
08:00 ワイルドボアゴージ
17:20 撤収開始
18:00 駐車場帰着
24:00 刈谷

各地で大荒れとなった連休。各々の計画は風雨に吹き飛ばされ、集まった6名で
城山に行ってまいりました。

城山のクライミングエリアはアプローチの折れる箇所に看板が付いている親切設計。
にも関わらず、ワイルドボアゴージを目指したはずが南壁入口にいたり、看板を見落として
西南カンテの終了点(と思われる)方面に下りていきそうになったりと、気の抜けっぷりは
大変なものでした。

晴れるはずの空模様は終始曇りがち、風はびゅうびゅう。何とか駐車場帰着まではもったものの
何ともせわしない天気でありました。
件の岩場はジムのような登り方を要求されるルートが多いように感じました。
個人的には5.12a一本をお持ち帰りすることに成功し、またその他の点でも得ることの多い一日でありました。

                ジャンバラヤ登るN本っちゃん
                K島さん。TRながらも11台を登れ、クライミングはとっても上手。
                
N本ーI佐、1川ーK島、H部ーK津各ペアに何となく班分けされ、各自ガシガシ登っておりました。
K津はH部さんの粘り強い登りにただただ感心するばかりでした。
他の方の登りについてはほとんど見ておりませんのであしからず。
1川さんは淡々と、しかし確実に難しいルートを登ります。学ぶべき点は非常に多いです。

                K島さん
                ジャンバラヤ(5.11c)(だったか?)を登るN素さん(手前)

しかし、本当の核心は沼津港にありました。
すっかり腹ペコになった一行を迎え撃つは魚河岸「丸天」。
狙いの海鮮盛り丼「丸天丼」売り切れの罠にはまり、値段も手ごろな「海鮮かき揚げ丼」を4人がチョイス。
が、敵を知り己を知れば百戦して殆からず。逆もまたしかり。
目の前に運ばれてきた来たはどんぶり飯。その上にバベルの塔が建つ。
ーしまった、こんなのが来るなら頼まなきゃよかったー
全員の脳裏に浮かんだ言葉はこれであったに違いありません。
【危険】沼津丸天海鮮かき揚げ丼
確かに「特許取得中」という触書と共に店の前に同じような物体が置いてあった気がする。
しかし、そのような事はもはや問題ではありません。もはや彼らは目の前にいるのです。
げっそりしながらN本、K津両名は完食。I佐、K島両名はあえなく敗退となりました。
しばらく揚げ物はいりません。
2010.03.20 御前岳 100320
御前ヶ岳

御前岳に山スキー縦走してきました。

メンバー アル酎

コースタイム

3月20日(土)

1:30 自宅 
4:00、4:30 林道終点
6:00 茂森峠
9:00 栗ヶ岳
11:00、11:30 御前岳
15:30 茂森峠
16:10、16:20 林道終点
19:00 自宅

今週末の幕岩左方ルンゼが悪天のため中止になったので、ふらっと縦走してきました。
東海環状、東海北陸で自宅からわずか2時間半ほどで、到着。
行ければ猿が馬場までと考えていましたが、今の体力でははかない夢。

帰りに京都からみえた2人組の方と少しお話をする。
今日あったのはこの方のみ。
静寂な山を満喫です。

写真は白山をバックにした御前岳頂上です。
2010.03.14 瑞浪10/03/14
I佐です。久々の投稿です。

1川、I佐で、瑞浪に行ってきました。

今日はクラックを登るのが目的なので、到着すると脇目も振らずシスターズドームエリアへ直行。
最初のうちは我々以外誰もおらずラッキー♪
余裕のよっちゃん(5.8)、有希子の初恋(5.10a)、不安がいっぱい(5.10)を登る。
1川さんはもう少し難しいのにも挑戦したくなったのか、不安が・・・を途中まで登り、そこから有希子・・・に抜けて行ったりする。

私は久しぶりの岩登り。しかもいきなりクラックで、離陸すらできないのではないかと心配だったが、余裕の・・・と有希子・・・はTRでテンションかけまくりながらも、何とか上まで抜ける。

休憩後、別のエリアに移動することにしたが、何しろ今日はクライミング日和のために、どこに行っても人だらけ。桃割れ岩エリアのゆうことやよい(5.10c)だけは誰もいなかったが、クラックは湿っており上部も濡れていて断念。仕方がないので、空いていそうな所を探しながら下りて行く。

幸い展望台エリアのカインとアベル(5.10c/d)には誰もいなかったので、ここを登ることにする。
まず1川さんに登ってもらって(ジムのようにあっという間に登っていった)TRをセットしてもらい、その後2回挑戦するが、全く登れずギブ。やっぱりかなり力が落ちており、1年前に逆戻りといった感じ・・・。(涙)

1川さんはカインとアベルの左側に最近できた(?)という新しいルート(5.12aくらいらしい。ルート名不明)にTRで挑戦。ホールドが極端に小さくかなり難しかったとのことだが、2本目は結構すんなり登っていった。

                 カインとアベルのお隣の新ルートを登る1川さん
                 新しいルートでムーブを探る1川さん
             
最後はエースをねらえ(5.10b)で締める。
こちらも同じくまず1川さんに登ってもらってTRをセットしてもらい、2回挑戦したが途中でギブ。
次に登りたいという人たちが下で待っていたので、ロープを掴んでそそくさと上まで抜け、支点のビナとスリングを回収して終了。5時半を回っていた。

丸一日よく遊び、楽しかったです。