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お疲れ様です。吉川です。

早戸さん、会員外のKさんと三人で穴毛谷の第一岩稜を狙いましたが、天候不良で登らずに敗退しました。

*日時:2014/6/7~8
*山域:笠ヶ岳穴毛谷
*ルート:四ノ沢第一岩稜(取りつかず)
*メンバー:早戸、Kさん、吉川
*時間:6/7 10:00ニューホタカ付近(左俣林道)→12:30四ノ沢出合→13:00ピナクル尾根末端(幕営地)
6/8 5:50出発→7:40下山完了
*報告:
天気予報はそれなりに良いはずだった。

土曜日の朝はいつもよりゆっくりとした出発。早く出発したとしても、その日中に岩に取り付いてしまっては時間が足りなくなる可能性が高いため、初日は四ノ沢までの短い行動になる。
出発して20分ほどは林道歩き。堰堤が上流に向かっていくつも行く手を塞いでいる。橋を渡ってガレ場を登るとそのうちの一つの堰堤の上に出た。

ここは右岸に渡るしかない。靴と靴下を脱いで雪融け水の冷たさに顔をしかめながら渡渉。冷水が足に突き刺さる。
さらに数個の堰堤を越えると、雪渓に出た。雪渓は見事に繋がっており、最終的には四ノ沢出合を過ぎて、幕営地までずっと雪渓の上を歩けた。

四ノ沢の雪渓は、尾根の末端等以外の場所では無数の石で真っ黒に見え、落石の多さを物語っている。
ピナクル尾根の末端に到着したところで、早戸さんと僕は、さらに上流に幕営適地が無いか探しに出かけたが、良いところが見つからず、結局ピナクル尾根の末端を幕営地とすることにした。
テントを張って中に入ると、はかったように雨が降り出した。なかなかの雨脚だ。ニワカ雨だろうとタカをくくって、宴会をはじめたものの、夜になっても止む気配は無く、敗退ムードが漂ってきた。そのムードに比例して宴会の盛り上がりもかなりのものになってきた。時折聞こえる岩雪崩の轟音に震えながらも楽しい夜を過ごした。
19時過ぎに就寝。

日曜日は3時起きの予定だったが、目覚めて雨音を聞いた瞬間に二度寝が確定。
ゆっくりと朝食を摂り、ゆっくりテントを撤収して、早朝には下山完了した。


例によってネタだらけの山行で、いろいろと面白い事もたくさんあったのですが、ここには書かないので、興味があれば誰かに聞いてください。

以上。
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西村です。


年3回の定期講習の最終回、雪上講習を実施しました。
場 所:高鷲スノーパーク周辺
参加者:計12名
比較的若く新しい会員が多く集まってくれました。

20140316雪上1


内容は歩行訓練、滑落停止、ビバーク時の対応、雪崩埋没体験など。

20140316雪上講習2
滑落停止講習

今さらという内容もあったが改めて意識してみると意外にできないもの。
参加者それぞれ課題が見えたようで、その感じたことをこれからの山に繋げてもらいたいものです。

20140316雪上講習3
吹雪の中、雪洞にて休憩中


それにしても東京から美濃地方は遠い・・・。
帰りの運転が核心でした。
K手、岩佐(報告)で御在所本谷に行ってきました。

湯の山温泉最奥駐車場08:13 ~ 本谷 ~ 10:35頂上10:55 ~ 中道登山道 ~ 11:55登山口

朝はゆっくりめの8時出発。菰野の気温は7時で2℃。ここ数日暖かかったこともあり雪はもう残っていないだろうと思ったが、山の家から本谷に入渓すると、意外にも雪がある。
途中何度か滝を巻きながら谷をどんどんつめると、高度計で800mくらいのところで沢が右と左に分かれた所に出た。左の方が大きくて本谷のような感じがするが、地図とにらめっこして右の沢に入る。(こちらで正解。)

沢伝いにぐんぐん進み、庇のような岩のあるジョーズ岩(?)に到着。他の方の記録を見ると岩をくぐるようだが、私たちは右側から巻いた。ジョーズ岩を越すと、あとは雪のルンゼを歩くだけ。我々の前に単独の人たちが3人ほど先行しており、ルンゼにはしっかり階段状に踏み跡がある。ただ、足を滑らせると下まで転がっていくため、念のためここでピッケルを出した。しかし、最後までロープもアイゼンも使わずじまいで、ただの重りとなった。

山頂で20分ほど休憩し、中道の登山道を下った。

140316御在所本谷
最後は雪のルンゼを詰め、後はささやぶの踏み跡を辿って上まで。  
140316御在所本谷2
山頂で記念撮影。  

1月か2月に来れば、雪や氷があってもっと楽しいのかもしれません。途中の休憩時間を除くと、登りは2時間とあまりの短さに拍子抜けしましたが、程よい運動になりました。

以上
降りしきる雨の中、藤内沢に響き渡る漢達の悲痛な叫び。
それは、「ジャミングがキマんねー!」であったり、「何が引っかかってんダァーー!」という怒声であったり、あるいは言葉にならない咆哮であったり、まあとにかく色々難しかったけど楽しんできたわけです。ハイ。

吉川です。日曜日に御在所前尾根に行きました。メンバーは、Wakagashira早戸さん、Russel成瀬さん、ivoG吉川の三人です。

土曜日の夜、鈴鹿スカイラインのゲート前に集まった早戸さんと僕は、鍋と酒で笑い転げて、テントで就寝。
非常に暖かく、外で飲むのも苦になりません。空には星もチラついており、明日の雨予報とかウソだろコレ?という感じ。
もちろんその期待は見事に裏切られ、夜中から降り始めた雨は強くなる一方。えーい、ままよという気持ちで朝を待つ。

5時。おはようございます~というラッセルさんの声で目覚める。依然雨は止まず。ラッセルさん来られましたけど隊長どうします?と寝ている早戸さんに尋ねると、「雨が弱くなるまで待機」という返事だけが返ってきて、そのまま就寝された模様。

その後どれだけ待ったかよくわからんけど、ぼちぼちテントを片付けたり、朝飯を食べたりして時間を潰す。なんとなく雨が弱くなってきた頃(時間は覚えてない)「行くかぁ~、しゃーなしやでマジで」という感じで出勤。

前尾根取付きまでの道のりは、暑さとの戦い。雨と気温の高さから2月とは思えない不快さ。夏の雨のアルプスを縦走するような気持ち。

取付きには2人組の先行パーティがおり、僕達が準備してるうちに行ってしまった。トップの人、うまかったし早かったなー。

さて、岩の状態は超ドライ。いや実際はびしょ濡れだからウェットだけど、雪が皆無だからドライか。どうなのか。登山用語難しい。
とりあえず時間も遅いのでP7、P6あたりを登るということで合意。

P7 1ピッチ目 吉川リード
数ヶ月前のアイトレでは確かノーテンでリードしたのに、今回は下部のクラックの抜けでフィフィテンション。一気に気持ちもローテンション⤵︎
上部は直登(蛇の皮)したら?という早戸さんの言葉を華麗に無視して右から回り込む。
早戸さんはフォローで蛇の皮に挑戦。これがめちゃくちゃ悪そう。「抜けられんかも…」という早戸さんらしからぬ発言まで飛び出す。それでもなんとか完登。
ラッセルさんは僕と同じノーマルルート。全く不安要素無し。

P7 2ピッチ目 成瀬リード
僕が知ってる限り、僕も含めて全員アイゼンリードでテンションがかかってる悪いピッチ。細いリッジで爽快。
ラッセルさんにリードしてもらう。登り始めたときに早戸さんの「もしかしてマルチピッチのリード始めて?」という問いに「ハイ!初めてっす」との返答。
「あーあーあー聞かなかった聞かなかった」
しかし、最初のスラブに若干戸惑ったもののあとは問題なくスマートにOS。しかもビレイのセットも迅速。やっぱ強いっす。

P6 全2ピッチ早戸リード
いわゆるクラックルート。1ピッチ目はハンドから微妙なサイズの広めのクラックへ。最初のハンドクラックは、キマらぬ左のフットジャムを気持ちでねじ込み、右は何も無い壁にスメア(のつもり)。苦労しつつもなんとか抜け、次の広めのクラックへ。ここはもうホントに無理だったらしく、A0で突破。下から見てて僕達が登れるかどうか心配だったが、A0を交えて気持ちで突破。
2ピッチ目はチムニー。プロテクションが取りにくいのでリードしなくてよかった。本日最も面白かったピッチ。
P6のクラックルートはまたフラットソールで登りたい。

クラックルート下部


チムニー

P6で本日の登攀は終了とし、懸垂一回で、P6基部へ。そこからは踏み跡を辿って下山。
ババババババババーーーアアンンン!
下山中、何度も落氷の爆音が響き渡る。この雨でだいぶ氷も落ちてしまったことだろう。

ゲートに着いたのが16時頃。
その後は四日市の好日山荘に寄って各々帰宅。



結構おもしろかったですね。意を決して出発してホントによかった。よかった。おしまい。
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こんにちは、成瀬1です。
26日、27日で原田さんと八ケ岳に行って来ました。
目指すは石尊稜。
一昨年から年に1回なので過去2回、いずれも1月下旬に長谷川Jさんと登りに行っているのですが、
2回とも強風と極寒で敗退している、自分にとっては因縁のルートです。
凍える手で岩壁に付いた雪を払い落としながら登ったものの、
初回は途中の雪稜で時間切れ、2回目は1P目だけ登って強風のあまり退散しました。
今回は、ちょっとズル(?)をして、まだ気温の高い12月中に登ってしまおうと出かけました。
天気予報はあいにくの悪天。
とはいえ、天気図を見る限り、26日はまずまず、27日もそれほどひどい天気にはならないと予想。
26日夜に前線を伴った低気圧が通過するため、夜の降雪がポイントになると踏みました。
降雪はたぶん10cmくらいだろう・・・。
原田さんが朝10時に名古屋出発なら行けるということで、初日はのんびり出発。
高曇りのなか、赤岳鉱泉を目指しました。
予想通り風もなく、気温も高め。
鉱泉から見上げる大同心、そして石尊稜の岩場はここのところの好天でほとんど雪はついていない模様。
テントを設営してからアプローチを確認、しっかりとしたトレースが付いていました。
以前は、ラッセルしながら取り付まで2時間近くかかったのでひと安心。
テントに戻り、ビールを飲みながら食事の準備。
夕方から雪が降り出したものの、いつの間にかテントを叩く音が大きくなってきました。
雨、でした。
雨が降り、凍った下部岩壁はどんな感じだろう?
新しい問題が出てきます。
シュラフに入ってからも悶々としてなかなか寝付けず、夜中にトイレに出ると、テントの横に突き刺したアックスが雪でほとんど埋ってます。
フライを伝って落ちた雪で、テントは四方から圧迫された状態。
湿雪のびっしりついた下部岩壁を想像し、モチベーションが一気にダウン。
結局、ひと晩降り続けた雪は40〜50cm。
気温も低くないし風も強くなく、マイルドな気候だっただけに悶々とした気分のまま、
アイスキャンディーでお茶を濁して下山しました。
3度目の正直にはならず、ずっと悶々とし続けた2日間でした。
いつになったら登らせてくれるのかな。
誰かリベンジに付き合ってください。
岩佐です。

冬に備え、御在所にアイゼントレーニングに行ってきました。
メンバーは、S我、K手、吉川、Bルース、岩佐の5名。

GozaishoIchikabe2Route13111.jpg

吉川さん以外のメンバーは今年まだアイトレをしていなかったため、まずは一壁2ルートで2パーティーに分かれて各自2本ずつ登る。体も温まり(のはずだったが、風が強くてすっかり冷えました)、アイゼンでの登攀の感覚が戻ったところでアイゼンをつけたまま前尾根取り付きに移動。K手・吉川組、岩佐・S我・Bルース組に分かれてヤグラ手前のコルまで登り、17時過ぎに裏道登山道登山口に戻りました。

一壁は貸切でしたが前尾根は大盛況。でも私たちは11時頃(?)から前尾根を登り始めたため先行・後続パーティーもおらず、これまた貸切状態で登れて文句なしの一日でした。

以上



27日(日)秋晴れに恵まれCACセルフレスキュー講習会が行われました。

参加者は主に新加入の方を対象として、6月の講習会の内容の復讐にもなりました。

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実技内容
トップが墜落した場合を想定して行いました。
1、確保からの自己脱出
2、支点構築
3、救助懸垂

南山に6時集合八見に移動して17時ごろまで。
貴重な時間はあっという間でした。

それぞれ、課題が見えたと思います。
今後の山行がより安全で楽しくなり、そのぶん挑戦もできるようになると思います。

講師のKさん、Mさんありがとうございました。
参加者7名

たろう
2013.08.17 2013.8北ア縦走
前回のリベンジで笠ヶ岳から縦走に行ってきました。計画は壮大な?計画でしたが、単なる大風呂敷で終わりました。15日午前1時位から歩き始めましたが、体が重く思うようにペースが上がりませんでした。
7時に笠ヶ岳に到着、山荘でしばらく休憩後、双六小屋に向かいました。しかし弓折乗越で登行意欲は絶滅、真下に見える鏡平山荘で昼食をとり、新穂高温泉に向かいました。

稜線は本当に気持ちのよい稜線でした。多少のギャップはあるものの平坦で歩きやすく、終始穂高連邦が見え、私の経験の中では槍ヶ岳が大きく高く見えました。やはり槍ヶ岳まで行くのが自然な欲望ですか?

お疲れ様です。吉川です。

土曜日に宮崎さんと豊橋の立岩に行って参りました。
東海道線を東京方面に乗っていると新所原駅手前、左手に小規模ながらも謎の存在感を放つ岩があります。それが立岩です。
諸事情で豊橋まで行くことになったのですが、この岩、景色の良い山頂に何度でも登れるのでとても気持ちが良く、個人的にはなかなか気に入りました(この時期めちゃくちゃ暑くて虫は多いですが...)。初心者のアルパインの練習にはもってこいだと思います。
岩質はチャートで、岩は硬くしっかりしています。支点が老朽化していると聞いていましたが、主要なルートには新しいハンガーボルトが打たれているようでした。

さて、先日の小川山で私は「難しいピッチのリードを譲ることが己の安全を創る」等数々の失言と行動で「防御クライマー」の汚名を着せられてしまいました。
同期入会(?)の某Hさんは「若頭」にまで上り詰めてるというのに、宮崎さんも私もいつまでも「若輩クライマー」だの「防御クライマー」だの言われている場合ではないということで、この立岩で秘密の特訓を決行しました。

駐車スペースから揚水機場(?)まで舗装道路を、その先は踏み跡を歩きます。車から10分程度で、西壁の前に出ました。

まずは、西壁を登って2Pで山頂に抜けるルートを登ってみます。
1P目 Ⅲ級 吉川リード
楽勝。ハシゴみたいなもん
2P目 Ⅳ級 宮崎リード
途中少しかぶっている?ガバガバだが、少し体勢が悪くなる。しかし宮崎さん問題なくオンサイト。

そして山頂にて。この素晴らしい景色!山頂からは新幹線が見えます。
tateiwamiyazakisan0803


もうお気づきでしょう。私は早くも難しいピッチを譲っていました。
根性をたたき直すべく、次の「二段ハング」Ⅴ級30mは私がリードで登りました。このルートは1Pで山頂にあがれます。
nidanhangu0803
ハングというほどハングではないのですが、ハングっぽいところは二回ではなく三回くらいあったような気がします。
出だしのカンテ沿いが核心だと思いますが、あとは快適なルートでした。左右に逃げずまっすぐに!というアドバイスを他のクライマーの方に受けながら登りましたが、確かにまっすぐ登るのが最もおもしろいと思います。

そして山頂にて。この素晴らしい景色!山頂からは浜名湖も見えます。
tateiwayoshikawa0803

最後は、二段ハングの右の5.10a/bのさらに右あたりのルートを登りました。下部はクラック沿い、上部はクラックをよけて、右側のフェイスを登りました。これも1Pで山頂にあがれます。宮崎さんリード。

下部のクラックは特に問題ありませんが、上部のフェイスⅤ級は結構厳しく、宮崎さんも苦労されていました。他のクライマーの方に聞いたところ、「Ⅴ級より難しく、5.10aくらいあると思う」とのことでした。
私もフォローで登りましたが、二段ハングより明らかに難しく感じました。

というわけで、この日の特訓はこれにて終了。午前中で終わるところが防御クライマーらしいですかね。

ちなみにこの岩の醍醐味の一つに下降があります。
山頂からの下降ルートは、壁の裏(北)側に歩いて降りることもできるのですが、東壁付近の鎖をつたって下りることができます。その方が取り付きにすぐに戻れるのですが、その下降ルートがかなり攻撃的なのです。さながらカニのヨコバイ、いやそれ以上のスリルを味わえるかもしれません。ぜひ体感してみてください。


帰りは浜松でなんと鰻を食べました!宮崎さんごちそうさまでした!ありがとうございました!(^0^)/いやー宮崎さん本当にカッコイイクライマーです(^0^)/
お疲れ様です。吉川です。

7/6~7/7に飛騨清見にて千種アルパインクラブの確保講習会が開かれましたので、簡単に報告させていただきます。投稿が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

会員の方々には、成瀬さんより報告書が配信されているかと思いますので、詳細はそちらにお任せするとして、こちらでは講習会の雰囲気を伝えることができればいいなと思っています。

講師:瀧根
補佐:坪井、中村(春)
運営進行:成瀬
参加者
6、7日:坪井・中村(春)・成瀬・早戸・ブルース・原田・吉川
6日夕方~:青木(一)・青木(宏)
7日朝~:日置・上手・宮崎


7/6
瀧根さん以外は一旦定光寺に集合し移動、12時前にパスカル清見にて瀧根さんと合流。
移動中、パラパラと雨が降ってきていたので若干不安だったが、予定通り岩場へ。

数日間の雨の影響で川は増水。準備は難航した。
ここでは、制動確保の講習。
無題

図のようなシステムを使い、おもりを落とした後の引き上げは「必殺ガソリンウインチ」を使い、効率化を図った。おかげで80㎏のおもりでも楽に引き上げることができた。ちなみにおもり=日置さんという設定で行った。

まずは足元にディレクショナルアンカーあり&肩がらみで確保を行った。
当初80㎏のおもりでやってみたが、固定確保でもグランドフォールしてしまったため、45㎏で行った。

制動確保を心がけるが、早く止め過ぎてしまったり、なめらかに止められなかったりと、簡単にうまくいくものではなかった。各々4回ほど行うことで、だんだんと制動確保に慣れていった。

その後、ディレクショナルアンカー無し&確保器を使ってのビレイに切り替えて行った。
確保器を使うと、より制動確保が難しいということが分かった。ロープを流そうとしても、反射的に慌てて止めてしまい(ディレクショナルアンカーが無く、制動確保もうまくいかないため、体が持っていかれてしまって焦ってしまう)、ほぼ固定確保になってしまった。これでは、墜落者を止めることはできても墜落者の身体を守ることができない。(落下係数が高ければ、墜落者は強力な衝撃を受けることになる)
フリークライミングのビレイで、クライマーを止めることができると思いこんでいたが、止められることと、相手の身体を守ることは違うということが良くわかった。と同時にいかにビレイの技術というものが難しいのかということを痛感した。
「制動確保とは、ロープのコントロールのことである。それは、墜落者の身体を守ることになり、同時に中間支点を守ることにもなる。」という言葉が心に残った。
制動確保が上手くできれば、ビレイヤーは体勢を崩すことなく、好きなところで相手を止めることができるようになるそうだ。

この日は、ここらで時間も押してきた上に、雨も降ってきたので、撤収。
なかなか、うまく止めることができなかったため、全員もっと練習したいという気持ちがあったと思う。

一旦パスカル清見に戻り、17:30ダブル青木さんと合流。



夕方は西ウレ峠の小屋で少し机上講習。綺麗な結び方の練習。また、その意味、さらにロープの特性や落下係数のこと、ロープ結束時の注意点などを学んだ。あたりまえだと思っていたことも実は逆に間違っているということがあった。技術は常に最新のものを吸収していこうという姿勢が必要だと感じた。


その夜は、大宴会大会。人によっては1時?2時?くらいまで飲んでいたのではないか?
いろんな方といろんな話が出来て、いままで交流が少なかった方々と交流を深めることができました。非常に楽しいひと時でした。一部ではかなり興味深い話も聞くことが出来て、山の話だけでなく勉強になりました。
僕のカレー(通称Gカレー)はスープ状になってしまい申し訳ありませんでした。料理なんて普段全くやらないので基本すら分かってません。でもご飯は高校時代に怒られながら特訓したおかげで、まあまあ炊けたのではないかとひそかに思ってます。いや普通か。朝の米は夜中に泥酔状態で作ったのでダメでしたね。


7/7
6時にパスカル清見へ。
二日目のみ組と合流。大雨が降ってきたため。屋根の下で、机上講習の補足というか復習を行った。

この日は岩場は増水でダメだろうということで、西ウレ峠の小屋に戻って、梁を利用して、クライマーが落ちた時のビレイヤーの自己脱出と、それと並行して、墜落者側はトップの自己脱出を行った。
いずれの自己脱出も、ポイントはフリクションヒッチ。オートブロック(旧マッシャー)を確実に効かせることも意外と難しい。しかし滝根さんから、いろいろとコツを学んだので、これからは確実に効かせられると思う。あと単純なはずのミュールノットが意外と難しい。

これらの技術は以前練習したことがあるはずなのだが、最初はなかなかスムーズにできない。基本的にこの技術は緊急事態に使う技術なので、焦っていてもできなければ意味が無い。これからも定期的に練習して自分のものにしていかなければならないと思った。

その後は基本的なロープワークを練習した。ボーラインやムンターを素早くできるためのコツなどを学んだ。ボーラインは自分の身体に結ぶのは簡単だが、人に結んであげるのなぜか難しい。


そして、雨もあがってきたので、近くの崖に移動し、懸垂下降の練習。
降り方の姿勢を意識して下った。足を伸ばし、お尻を下げる!結び目と同じで美しいことには意味があるのです。美しく安定して降りて、支点に衝撃を与えないことが大事なのです。
また、途中でのミュールノットを使った仮固定や、ムンターでの懸垂下降など、普段あまりやらないことを練習できた。また、ブッシュでの懸垂支点の取り方も学んだ。


そういった流れで、あっという間に時間が過ぎ、お開きとなりました。

講習会は終始和やかではありましたが、受講者は皆真剣そのものでしたので、自分も負けられないという意識を持つことができ、いい刺激になりました。
今回、いろんなことを学びましたが、これらをいかに忘れずに自分のものにしていくかということが大事だと思います。また練習したいと思います。


講師の瀧根さん、また今回参加できませんでしたが、準備してくださった勝野さん、ありがとうございました。


二日とも天気は微妙でしたが、終わったころに見事な青空が広がっていました。そんなものですね。

あまり良い写真が無かったので、良い写真を持っている方は追加していただけると幸いです。
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